ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
「成果を出す人」の考える順番とは?〜『ビジネススキルとしての「マーケ脳」のつくりかた』に学ぶ、相手を理解し、仮説を立て、人を動かす仕事術〜

12月15日(火)
マーケティングアイズ株式会社 代表取締役
理央 周(りおう めぐる) 氏
AIや生成AIの普及により、情報収集、資料作成、文章作成、アイデア出しといった仕事は大きく変わり始めています。一方で、「誰のために考えるのか」「本当の課題は何か」「何をやる・やらないかを決める」「相手を動かす」といったマーケティングや営業の本質は、これからも変わりません。
本講演では、こうした変化を踏まえ、マーケティングの本質である「相手を理解する」「仮説を立てる」「価値を設計する」「人が動く仕組みをつくる」という考え方を、営業・企画・開発・人事・経営など、あらゆる仕事にどう応用するかを解説します。さらに、AIにいきなり答えを求めるのではなく、自分で考える→AIと考える→自分で決めるという新しい仕事の進め方や、AIでは代替しにくい一次情報、顧客理解、判断力、組織内の対話の重要性についても、企業の成功や失敗の事例を交えて紹介します。「AIをどう使えばいいのか分からない」「情報や施策は増えたのに成果につながらない」「社員にもっと自分で考えて動いてほしい」「顧客視点を組織に根づかせたい」といった課題を持つ方が、マーケティングの本質を仕事の判断軸として身につけ、AIに振り回されるのではなく、AIを使いながら自分で考え、決め、人を動かせるようになることを目指す講演です。
本講演を通じて、ツールや流行に左右されず、顧客視点から本質的な課題を捉え、AIを使いながら自ら判断し、成果につながる行動を設計できる力を身につけていただきます。
1.AI時代に「変わる仕事」と「変わらない仕事」
・変わる仕事-情報収集、資料作成、文章整理、アイデア出し、分析支援
・変わらない仕事-問題設定、問い、仮説、判断、決断
・「AIを使える人」より「AIに何を考えさせるかを決められる人」
2.なぜ今、すべてのビジネスパーソンに「マーケティング思考」が必要なのか
・マーケティングはマーケターだけのものではない
・「顧客」を「相手」に置き換えると、営業・人事・企画・開発・経営まで使える
・マーケティング思考=マーケ脳は、「分かる → 決める → 動かす」の仕事のOS
3.AI時代でも変わらない「相手を理解する力」
・AIは情報を持っている。しかし「あなたの現場」は経験していない
・顧客心理を「建前・本音・潜在的欲求」の三層で捉える
・観察と疑似体験、一次情報・違和感から潜在ニーズを見つける
4.AI時代にさらに重要になる「仮説力」
・いきなりAIに聞く前に、自分で考える・問いを持つ・仮説を持つ
・AIには「ほかの可能性は?」「弱い所は?」「反対の立場からは?」と問い直す
・AIを「答えを出す道具」から「思考のパートナー」へ
5.戦略をデザインする力〜変わらない原則は「手段から入らない」こと
・先に決めるのは「誰に・何を・なぜ・どうなってほしいか」
・戦略と戦術を分け、ゴールから逆算する
・何をするかより、何をしないかを決め、価値で選ばれるポジションをつくる
6.AI時代の企画・コミュニケーション〜「伝える」から「伝わって、人が動く」へ
・AIで文章は作れても、「伝わる」とは限らない
・相手の知識・不安・期待を踏まえ、認知 → 理解 → 共感 → 納得 → 行動までを設計
・AIのアウトプットを「相手の言葉」に変える
7.AIでは代替できない「組織と人の力」
・個人のマーケ脳を、組織のマーケ脳へ
・成功と失敗を組織の知に変える/心理的安全性が情報共有と学習を生む
・【事例】なぜ営業課のホワイトボードに「天気図」が貼ってあるのか
8.まとめ〜AI時代の仕事の新しい順番
・STEP1 自分で考える → STEP2 AIと考える → STEP3 自分で決める
・AIは思考の「代替」ではなく「増幅器」
・結論:AIの前に、マーケ脳
9.質疑応答
※受講者全員に著書:
『ビジネススキルとしての「マーケ脳」のつくりかた』(翔泳社/2026年9月刊)を進呈。※本講座の副読書としてお使いください。
・ライブ/アーカイブ配信をご受講の方には、お申込時のご登録住所に書籍をご送付致します。
・開催日直前にお申込の場合、開催日までにお手元に届かない可能性がございますことを、予めご了承ください。


マーケティングコンサルタント。フィリップモリスなどに勤務後、米国インディアナ大学でMBAを取得。アメリカとブラジルで勤務した後に帰国し、Amazon Japan、J:COM、Mastercardでマーケティング部門の立ち上げ、ブランドマネジメント、新規事業、マーケティングコミュニケーションなどに従事。現在はマーケティングアイズ株式会社代表として、新規事業立ち上げ、ブランディング、法人営業組織へのマーケティング導入のコンサルティングと、BtoB企業の人材育成・組織開発を支援。パナソニックグループ、コスモ石油グループ、キヤノングループ、日本トレクス、貴瞬などでコンサルティングや企業研修を行う。2013年から2024年まで関西学院大学大学院経営戦略研究科教授。著書は『なぜか売れるの公式』『売れない問題 解決の公式』『課題解決につながる「実践マーケティング」入門』、最新刊『ビジネススキルとしての「マーケ脳」のつくりかた』など国内外で25冊。テレビ、新聞、雑誌への出演・寄稿、国内外での講演実績も多数。
