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日本のデータセンター戦略の落とし穴と
〜外資ファンド主導のDC市場で日本のプレイヤーが取るべき事業戦略と
北海道・九州などへの地方分散の方向性〜

10月 6日(火)
デジタル・インフラストラクチャー・コンサルティング
合同会社(DIRC) 代表
リジェネラティブ・インフラストラクチャー
株式会社(R11i) 代表取締役
古田 敬(ふるた けい) 氏
インターネット、クラウドをベースに成長を続けて来たデータセンター市場が、生成AIを構成する計算資源の爆発的な活用による更なる需要急拡大が予測される一方、日本市場では外資系ファンドやグローバル事業者が開発を主導し、日系企業及び資本の収益機会、エグジット戦略による事業継続性、電力の早期確保による融通性の低下と系統電力の制約、建設費の高騰、地域との共生など、健全なインフラ事業としての課題が増加しつつある。
本講義では、これらの構造的課題を整理し、AI時代の電力・通信・計算資源を一体化した立地戦略、北海道・九州などへの地方分散の条件、日本のプレイヤーが取るべき事業戦略を展望する。
1.AI時代におけるデータセンター市場と需要構造の変化
2.外資ファンド・グローバル事業者が主導する日本市場の構造
3.日本のデータセンター戦略に潜む「落とし穴」
4.電力・通信・計算資源を一体で捉える立地戦略
5.首都圏・大阪圏への集中がもたらす制約とリスク
6.北海道・九州などへの地方分散を成立させる条件
7.再生可能エネルギー、系統制約、地域共生への対応
8.日本企業・地域プレイヤーが取るべき事業戦略と役割
9.質疑応答/名刺交換

丸紅(株)で海外開発・建設、プロジェクトファイナンス、通信インフラ事業に従事。その後、世界最大のデータセンター事業者Equinixの北アジア代表を10年以上務め、日本・韓国における事業をトップクラスの規模へ成長させた。2020年にはDigital Edgeを共同創業し、President & CROとしてアジア6カ国での事業展開を推進した。
現在は、デジタルインフラ事業の調査・研究・投資を行うDIRCの代表と、日建設計などとの協業によりデジタルインフラのコンサルティングを行うR11iの代表取締役を兼務。総務省・経済産業省「デジタルインフラ整備に関する有識者会合」構成員、北海道ニュートピアデータセンター研究会(HNDC)発起人、九州デジタルインフラフォーラム副代表。
