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ペロブスカイト太陽電池の〜日本企業が商機を握るためのサプライチェーン構築とコア技術の展望〜

8月 7日(金)
東京大学先端科学技術研究センター
シニアリサーチフェロー
有機系太陽電池技術研究組合 理事長
瀬川 浩司(せがわ ひろし) 氏
経済安全保障やエネルギー安全保障の観点から、原料まで含めてリスク国に依存しないペロブスカイト太陽電池(PSC)に期待が集まっている。PSCは軽量化、フレキシブル化、シースルー化が可能で、電力需要がある場所でのオンサイト発電ができるため電力系統に負荷をかけずに導入拡大が図れる。わが国では第7次エネルギー基本計画において、PSCを2040年までに20ギガワット導入するという目標が立てられ、官民一体となって普及促進が図られている。
本講演では、実験室レベルでのエネルギー変換効率が27%を超えたPSCの研究開発の現状と展望について紹介する。
1.日本の再生可能エネルギーの現状
2.ペロブスカイト太陽電池が期待される理由
3.ペロブスカイト太陽電池の特徴と最新技術
4.ペロブスカイト太陽電池が拓くエネルギー利用の未来
5.質疑応答/名刺交換
株式会社みずほ銀行 産業調査部
次世代インフラ・サービス室
戦略プロジェクトチーム アナリスト
城倉 翔子(じょうくら しょうこ) 氏
第7次エネルギー基本計画において、脱炭素電源について最大限活用する方針が掲げられており、太陽光発電の更なる導入拡大が期待されています。さらに、脱炭素のみならず地政学的な観点からは、レジリエンス強化に資するものとして次世代太陽電池への期待が高まっています。
本講演では、次世代太陽電池の一つとして注目が集まるペロブスカイト太陽電池を中心に、その動向やポテンシャルについて解説の上、日本の勝ち筋について仮説を提示します。
1.次世代太陽電池の概要
2.太陽光発電市場を取り巻く状況と次世代太陽電池への期待
3.次世代太陽電池における日本の強み
4.次世代太陽電池での市場獲得に向け日本が取るべき戦略
5.質疑応答/名刺交換


1984年 京都大学工学部卒、1989年 京都大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)、京都大学助手、東京大学助教授を経て2006年より東京大学先端科学技術研究センター教授、2016年より東京大学大学院総合文化研究科教授。2026年より東京大学先端科学技術研究センターシニアリサーチフェロー、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構客員教授。2009年 内閣府最先端研究支援プログラム(FIRST)の30課題の一つ「低炭素社会に資する有機系太陽電池の開発」の中心研究者に選ばれ有機系太陽電池の産官学連携プロジェクトを推進。その後、2015年からNEDOプロジェクト、2021年からグリーンイノベーション基金プロジェクトでペロブスカイト太陽電池開発プロジェクトリーダー。2026年 有機系太陽電池技術研究組合(RATO)理事長。2019年科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞。

みずほ銀行入行後、中堅・中小企業営業、経済産業省資源エネルギー庁への出向を経て、2026 年より産業調査部着任。
次世代エネルギーおよび宇宙の担当としてアナリスト活動に従事。
