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電動モビリティがキャズムを超えていくために〜電動化の本質と事業変革の必要性〜

9月15日(火)
REDER(株) 取締役 Chief Strategy Officer
Nicomobi(株) フェロー
元(株)本田技術研究所 執行役員
岩田 和之(いわた かずゆき) 氏
世界で環境規制が厳しくなる中、自動車産業はカーボンニュートラル対応を軸とした100年に一度の変革期と言われる。BEVは有力な手段であるものの、高価格や航続距離、充電インフラの制約が普及のボトルネックとなり、各社は戦略の再考を迫られている。この状況下でBEV普及には従来のエンジン車代替を超える付加価値創出が不可欠である。
本講演では電動車両を「動く蓄電池」と捉え、停車中のモビリティを社会インフラへ統合するV2X技術や着脱式電池の事例を通じ、移動手段に留まらない電動化の価値と社会実装の可能性を説明する。
1.環境規制と社会情勢
2.BEVの課題=バッテリーの課題
(1)バッテリーの現状
(2)トレーサビリティの重要性
3.イノベーションと事業変革
(1)V2Xと着脱式電池〜災害に備える
(2)イノベーションのアプローチ
4.スタートアップの挑戦紹介
5.質疑応答/名刺交換


1986年 本田技研工業(株)入社。ホンダライディングシミュレータの開発担当後、1993年に(株)本田技術研究所に異動してエンジン設計に従事、NSXや初代i-VTECの開発を担当。2005年に電動パワープラント研究部門に異動、ハイブリッド研究やFit EVなどの開発を経て2012年から超小型EVの開発を陣頭指揮。2013年に本田技研工業(株)に異動し、スマートコミュニティ関連の新事業企画を担当。
2016年、(株)本田技術研究所に戻り執行役員就任。LIBTEC、電動車活用社会推進協議会、FC-CUBICなどの理事を兼務しながらホンダモバイルパワーパック、Honda eMaaS, Honda eVTOLなどを提案〜研究開発を統括。2020年にはトヨタ自動車とのコラボレーション「Moving e」を推進し、2021年からエネルギー商品統括担当、2022年から本田技研工業(株)と兼務、コーポレート戦略本部付技術戦略統括を担当。2024年末、ホンダを選択式定年退職、2025年3月より現職。
