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電力小売コンプライアンスの最新実務〜自由化10年の総点検〜

9月 4日(金)
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー
市村 拓斗(いちむら たくと) 氏
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業
シニア・アソシエイト
長窪 芳史(ながくぼ よしふみ) 氏
電力自由化から10年、電力の小売営業を取り巻く環境は劇的に変化し、それに対応して、販売手法や契約管理の在り方も様々な進化を遂げてきました。経産省電取委による監視の焦点も、書面交付義務の履行状況の確認を中心とする監視に加えて、販売方法に応じた説明及び情報提供の内容や、契約手続の適切性を実質的に監視する方向に変化し、小売営業ガイドラインの改定も相次いでいます。
本講演では、国の制度設計や取引監視の最前線で実務を主導してきた弁護士が、豊富な経験と最新の指導事案を踏まえ、当局の着眼点や実務の変化を解説します。また、料金メニューの設計、再エネ表示、料金改定の方法、書面交付に代わる電磁的方法の利用、代理店管理、小売供給契約の解除など、実務上迷いやすい論点をケーススタディで検討し、コンプライアンス体制を総点検するためのポイントを明快に解説します。
1.電力自由化後の環境変化と小売規制の変化
2.説明・書面交付義務の最新の実務
3.業務改善勧告事案にみる監視等委の着眼点
4.WEB営業・代理店営業の新常識
5.重要論点のケーススタディ
6.小売営業のリスクとコンプライアンス体制の総点検
7.質疑応答/名刺交換


2009年弁護士登録。資源エネルギー庁へ3度の出向経験を有し、電力・ガス事業分野に関する豊富な知見を基に、上流から下流に至るまでエネルギー分野全般に関する業務を幅広く取り扱っている。2度目の出向時は、小売全面自由化の制度設計に関与し、電源表示の在り方の設計をはじめとして電力小売分野に関する制度設計を行った。直近では、電力・ガス事業部政策課の制度企画調整官として長期脱炭素電源オークションや同時市場の議論を主導し、その他電力政策全般に深く関与。著書に、電力・ガス小売分野の規制を全般的に取り扱った「知らなかったでは済まされない!電力・ガス小売りビジネス116のポイント」(エネルギーフォーラム)や電力政策全般を解説した「徹底解説 GX時代の電力政策〜続・電気事業のいま〜」(日本電気協会新聞部)等がある。

弁護士登録後、法律事務所勤務を経て、消費者庁消費者制度課、経済産業省電力・ガス取引監視等委員会取引監視課において執務(課長補佐)し、監視等委では、電力の小売取引の監視業務等を主に担当。
森・濱田松本法律事務所に入所後、2023年から2025年まで、資源エネルギー庁電力・ガス事業部政策課電力産業・市場室において制度企画調整官として執務。在任期間中は、「同時市場の在り方等に関する検討会」事務局として、同時市場の議論を主導した。
