SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【Starlink・Starship・半導体テラファブの垂直統合戦略】

SpaceXが描く宇宙AIインフラの全貌

〜財務データと技術アーキテクチャから日本企業の参入機会を読む〜

No.
S26392
会 場
会場受講はございません

開催日
2026年 7月10日(金) 10:00~12:00
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受講料
1名につき 33,770円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
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■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
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 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
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パンフレット よくあるご質問

7月10日(金)

SpaceXが描く宇宙AIインフラの全貌

株式会社インフラコモンズ 代表取締役
今泉 大輔(いまいずみ だいすけ) 氏

10:00~12:00

SpaceXは現在、半導体製造(Terafab)・衛星通信(Starlink)・宇宙輸送(Starship)の3事業を垂直統合し、軌道上にAIデータセンターを展開する構想を具体化しつつある。2025年に開示されたNasdaq上場SPC「SPCX」の目論見書・財務諸表によれば、売上高186億7,000万ドルのうち、Starlinkが113億9,000万ドルを占め、EBITDAマージン63%という高収益構造を示している。一方でStarship開発に年間30億ドル超を投じており、宇宙インフラへの大規模再投資が続いている。
本セミナーでは、この財務構造の実態と「軌道上AIデータセンター」の技術アーキテクチャを読み解いたうえで、日本企業がどの領域で参入余地を持つかを具体的に論じる。

第1部:SpaceXを支える3つの事業の柱と垂直統合
 ●Terafab(AI半導体製造):自社半導体製造プロセスの囲い込み(Intel 14Aノードの採用)と、
  宇宙専用放射線硬化プロセッサ「D3」の役割。
 ●Starlink(通信):単なるプロバイダ(ISP)から、低遅延光レーザーメッシュによる
  「地球規模のエッジ演算・ルーティング層」への拡張。
 ●Starship(物流):打ち上げコストを183ドル/kg (地上データセンターの構築コスト比で圧倒的安価)に下げることで実現する、
  重質量サーバーラックの宇宙デプロイの経済学。

第2部:SpaceXの目論見書初版の分析。Nasdaq上場SPCXの財務諸表
 ●2025年度売上高186億7,000万ドル、純損失・累積赤字のファクト分析。
 ●Starlink当初の収益源。売上高113億9,000万ドル、営業利益44億2,000万ドル(EBITDAマージン63%)。
 ●宇宙ロケット事業のR&D投資:打ち上げ部門の営業赤字と、莫大なStarship開発コスト(年間30億ドル超)の負担。
 ●第一号顧客AnthropicがSpaceXに支払う月額12億5,000万ドル(年間150億ドル)のコンピュート容量契約。

第3部:軌道上AIデータセンターの技術的アーキテクチャ
 ●「AI Sat Mini」(100万基データセンター構想)の詳細(現在判明したもの)。
 ●軌道上のエネルギー的優位性:地上比5倍のソーラー強度(大気減衰がない)、夜(日陰)が短い(LEOでは45分)ため、
  地上より少ないパネルとバッテリーで効率的に電力を賄える点。
 ●「D3プロセッサ」による宇宙用エッジ推論:放射線耐性と極限の熱サイクル(+120℃〜-250℃)を克服する仕様。

第4部:日本企業の参画余地
 ●Intel 14Aノードによる「D3プロセッサ」製造を実質的に支配する、東京エレクトロン(TEL)のコータ・デベロッパ
 ●1.4nm世代の宇宙専用マスクの「バグ(不良)」を検知する、レーザーテックのHigh-NA EUVマスク検査装置
 ●宇宙投入・自動運転の「故障率ゼロ」を担保する、アドバンテストの超高速SoC・メモリテスタ
 ●「D3プロセッサ」用のパッケージング&放射線硬化(Rad-Hard)設計特許
 ●AI Sat Mini用のパワー半導体、瞬停対策の特殊なUPS(直流変電)
 ●過酷な充放電サイクルを支える宇宙用コンステレーション電池モジュール
  (GSユアサなどの宇宙用大容量セル(LSEシリーズなど))
 ●極限の真空排熱(輻射冷却)を支える「インフレータブル(展開・自己硬化式)超軽量放熱ラジエーター構造」
 ●LEO(低軌道)の過酷な充放電に耐える「宇宙コンステレーション用COTSベース大容量バッテリーモジュール」

【質疑応答】

今泉 大輔(いまいずみ だいすけ) 氏
インフラコモンズ代表。リサーチ歴30年。米シスコシステムズのコンサルティング部門で7年間、金融・流通・電力・自動車業界の経営層向けレポートを担当。その後、ネットベンチャーを創業するなど、テクノロジーと経営の両面で実務経験を積む。
近年はロボティクスと自動運転、そしてNVIDIAが提唱する「フィジカルAI」を重点テーマにリサーチを展開。北米・中国・欧州の先端ロボット企業などについて、ChatGPT + Deep ResearchやGemini Pro + Deep ResearchなどAIの能力をフルに活かす新しいタイプの調査手法を考案し、毎週数多くの調査結果を公開している。
著書に『電力供給が一番わかる』『再生可能エネルギーが一番わかる』(技術評論社)。
20年以上にわたり執筆を続ける業務ブログ「ITmediaオルタナティブブログ」では、「経営者が読むNVIDIAのフィジカルAI/ADAS業界日報」を運用。https://blogs.itmedia.co.jp/serial/
noteでは自動運転等の報告書を販売中。
【報告書/ケーススタディ】経営者が読むNVIDIAのフィジカルAI 業界日報 by 今泉大輔
https://note.com/chatgptexecutive/
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