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【三菱総合研究所/Niterra AQUA/東邦ガス】
〜事業成立要件と「うるみえび」「知多クールサーモン」の事例・展望〜

7月 9日(木)
株式会社三菱総合研究所
経営・DX事業部門 食農分野担当本部長
久保田 孝英(くぼた たかひで) 氏
陸上養殖は水産分野で大きな注目を浴びるフードテックであり、日本成長戦略会議の下部組織であるフードテックWGにおいても、成長領域として官民投資ロードマップ策定に向けた議論がなされている。
本講演では陸上養殖の重要性や市場動向を確認するとともに、日本成長戦略における位置づけや代表的な技術などの政治的・技術的なトピックを概観しつつ、陸上養殖の事業成立あたっての必要要件をお伝えしたい。
1.社会課題起点で見た陸上養殖の重要性
2.陸上養殖の市場動向
3.日本成長戦略における陸上養殖の位置づけ
4.陸上養殖の代表的な3つの方式および中核的な技術
5.事業成立要件および今後の展望
6.質疑応答/名刺交換
株式会社Niterra AQUA 代表取締役社長
大矢 誠二(おおや せいじ) 氏
自動車部品開発の知見を活かした水質管理システムと、製造業特有の標準化ノウハウを融合。ITI優秀味覚賞受賞の「うるみえび」安定生産を実現します。システム導入からエビ販売まで一括支援するトータルサポートを通じ、事業化支援まで実行します。また、最新の検討開始事例として、工場廃熱を活用した陸上養殖の検討と今後の展望をご紹介致します。
1.会社紹介とNiterra AQUAが捉える市場の機会
2.えび陸上養殖のビジネスモデルと「三位一体システム」の強み
3.「うるみえび」のブランド戦略と市場ポジショニング
4.【最新事例】工場廃熱を活用した陸上養殖の検討と今後の展望
5.質疑応答/名刺交換
東邦ガス株式会社 事業開発部 課長
西村 悠貴(にしむら ゆうき) 氏
東邦ガスは、都市ガス製造過程で発生する未利用エネルギー「LNG冷熱」を活用し、国内初となるサーモンの陸上養殖に取り組んでいます。
本講演では、海洋環境の変化や水産資源減少という課題に対し、なぜガス会社が養殖に挑むのか、その背景と独自のサステナブルな養殖モデルを詳説します。また、地域に根差した「知多クールサーモン」のリブランディング戦略や、行政・地元企業と連携した地域活性化の取り組み、足元の課題と将来の事業展望について紹介します。
1.水産業を取り巻く環境変化と陸上養殖への期待
2.東邦ガスが養殖事業に取り組む背景と独自の技術
3.「知多クールサーモン」安定生産に向けた設備と運用
4.「ブランディング戦略」と「地域協創」
5.今後の展望と事業化に向けた課題と対応
6.質疑応答/名刺交換


2009年3月京都大学法学部卒業 2009年4月株式会社三菱総合研究所入社。
入社以来、食農関連企業を含む民間企業の事業戦略・組織戦略・マーケティング戦略のコンサルティング業務に従事。
1999年、日本特殊陶業株式会社に入社。内燃機関向けセンサの開発・工程設計に携わり、新規センサ製品の開発責任者を務める。2020年、新規事業専属チームへ異動し、環境・エネルギー分野を中心に多数のテーマに取り組む。その中で、えびの陸上養殖事業の立ち上げを主導し、2024年7月、株式会社Niterra AQUA設立と同時に代表取締役に就任。

2013年、東邦ガス株式会社に入社。家庭用営業部門にて、toCおよびtoB向けの営業活動やマーケティング業務に幅広く従事。2023年より名古屋鉄道株式会社へ出向し、新規事業として「名鉄ペットライフメイト」の立ち上げを主導。2026年4月に帰任し、現職。現在は、異業種での新規事業立ち上げの知見を活かし、サーモン陸上養殖事業を推進。
