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【脱炭素は理想論で生き残れない時代へ】
〜“現実路線化”するグリーンバブル崩壊後の生存戦略とは〜

5月27日(水)
株式会社日本総合研究所
環境・エネルギー・資源戦略グループ コンサルタント
宗形 圭悟(むなかた けいご) 氏
足元で大規模脱炭素プロジェクトの中止・撤退が相次いでおり、パリ協定採択以降拡大を続けてきた脱炭素潮流は、野心的な理想論から「脱炭素の現実路線化」に向けた大きな転換点を迎えています。日本でも太陽光発電導入ペースは落ち、洋上風力・水素プロジェクトは苦境に陥るなど、政策目標と実体経済との乖離が顕在化しています。
本講義ではマクロな観点から足元10年の脱炭素潮流の変遷を俯瞰した上で、今まさに生じている脱炭素潮流の「減速」を複数のファクトに基づいて正確に理解します。その上で、今後の脱炭素潮流の行く末を見通し、投資判断の厳格化・適応ビジネスの拡大など、民間企業が生き残るための実利ある戦略転換と次なる事業機会を解説します。
1.はじめに:脱炭素リアリズムの伸長?
2.足元10年の脱炭素潮流変遷の4つのフェーズ
3.脱炭素潮流の「減速」状況
・コスト:学習曲線からの逸脱・制度機能不全・グリーンバックラッシュ
・資金循環:脱炭素から防衛・AIへ資金は移動
4.脱炭素潮流の未来と民間企業に求められる対応
・未来【1】:実利ある脱炭素の生き残り
・未来【2】:2050年カーボンニュートラルの非現実化・修正
・未来【3】:排出削減(緩和)から気候変動への備え(適応)
・未来【4】:急進的な脱炭素化への反発と規制現実路線化
・未来【5】:中国による競争力強化と欧米の保護主義化
5.質疑応答/名刺交換


東京大学教養学部卒業。大学卒業後、株式会社日本総合研究所に入社し、一貫して環境・エネルギー分野でのコンサルティングに従事。特に脱炭素を取り巻く国内外市場調査・分析を踏まえた事業戦略検討支援を手掛ける。経済産業省からの委託を受け、エネルギー白書の執筆にも従事。
<主なコンサルティング実績>
【脱炭素】脱炭素プラン・ロードマップ策定支援/脱炭素潮流に関する調査・分析、【電力】電力市場の将来動向分析/再エネ事業検討支援、【次世代エネ】水素・CCS関連事業の開発検討・海外市場調査、【資源循環】サーキュラエコノミー事業戦略支援、【官公庁】グリーンファイナンス市場に関する調査・分析(環境省)/エネルギー白書の執筆(経済産業省)
