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【駅起点開発の現在と未来】
〜次世代都市開発の理論とTAKANAWA GATEWAY CITYの全貌〜

4月15日(水)
SOMPOインスティチュート・プラス株式会社
公共政策調査部 主任研究員
宮本 万理子(みやもと まりこ) 氏
IPCCによる温室効果ガスの削減目標が国際的に定められたことによって、地域公共交通を中心とした持続可能なまちづくりの重要性がこれまで以上に言われるようになりました。日本国内では、公共政策として鉄道駅周辺に都市機能を集約化し、地域公共交通でつなぐコンパクトシティやウォーカブルシティ等の政策も進められてきましたが、必ずしもうまくいっていないのが実情です。
最近では、品川、新宿、梅田などの再開発事業において、公共交通志向型都市開発(TOD:Transit Oriented Development)の考え方が取り入れられたこともあって、改めて、民間企業主体の鉄道まちづくりが注目されています。TODは、公共交通機関の整備と都市開発をセットで行う都市戦略の一つです。ここにスマートシティの考え方を取り入れ、これまで実現が難しかった鉄道駅周辺への都市機能の集約化、ネットワーク化を実現しています。
本講演では、国内外におけるコンパクトなまちづくりの動向と、日本のTODを取り入れた最新の再開発事業について紹介します。また、今後求められる民間企業主体の鉄道まちづくりのあり方について意見交換を行います。
1.コンパクトなまちづくりの潮流
2.TOD(公共交通志向型都市開発)とは?
3.なぜ、今TODなのか?
4.TODとスマートシティによる次世代都市開発
5.質疑応答/名刺交換
一般社団法人 高輪ゲートウェイエリアマネジメント
業務執行理事
天内 義也(あまない よしや) 氏
JR東日本グループは、広域品川圏で多様な関係者と共創し、「えきまち一体開発」を連鎖的に進めている。中でもTAKANAWA GATEWAY CITYにおいては、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」というコンセプトの下、オフィス、ホテル、商業、住宅などからなる南北1.3kmのスマートシティとして、JR東日本グループの先駆けとなる、未来志向の様々な取組みを導入している。これからも高輪を起点に、未来のくらしを創造し、展開していく。
1.広域品川圏の駅を中心とした共創まちづくり
2.高輪ゲートウェイ
「エキマチスマートシティ構想」とは?
3.都市・鉄道OSの連携
〜データガバナンスの考え方〜
4.ステイアブル+モビリティが作る地域公共交通
5.まとめ
6.質疑応答/名刺交換


環境学博士。2012年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程を修了し、同大学院特任研究員。2014年神戸芸術工科大学デザイン学部助教、建設系コンサルタントを経て、2022年より現職。都市計画および住宅・土地政策に従事。著書「トコトンやさしい都市計画の本」、論文、レポート、講演など多数。

2001年、東日本旅客鉄道株式会社入社。商業施設の運営やマーケティング、リニューアル業務を経て、米国へ留学、Washington University in St. LouisにてMBAを取得。帰国後、2010年から首都圏の駅周辺開発業務を担当。2010年から、2025年3月27日にまちびらきを迎えたTAKANAWA GATEWAY CITYのまちづくりに携わり、高輪ゲートウェイ駅のコンセプト・プランニングや各施設の誘致、街のデータ基盤となる都市OSの構築、エリアマネジメントなどまちづくりを包括的に推進。
