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【生成AIが“日常業務”になった今】
〜元文化庁著作権調査官が語る「AIと著作権」の考え方・限界・企業対応〜

3月 3日(火)
TMI総合法律事務所 弁護士
三輪 幸寛(みわ ゆきひろ) 氏
2024年3月に取りまとめられた「AIと著作権に関する考え方について」(「考え方」)は、我が国の現行著作権法の下で生成AIがどのように取り扱われるかを整理した資料として、生成AIと著作権の関係を考えようとする人々にとっては必読の資料と認識されています。
しかし、この「考え方」は、生成AIの飛躍的な進歩・普及、EUのAI Act成立をはじめとする諸外国での生成AIに関する議論状況、日本国内のAI政策や権利者団体・AI事業者などステークホルダーの動向といった、2023年から2024年にかけての時代背景のもとで成立したものです。「考え方」の記載やその文脈を正しく理解するには、こうした誕生当時の背景を踏まえて読み解くことが欠かせません。
本セミナーでは、「考え方」の成立に携わった立場から、「考え方」をより深く、より正確に理解するためのヒントを提供し、業務の中に生成AIを取り入れようと取り組む利用者や、生成AIの開発・サービス提供を行う事業者が安心・安全かつ適切に生成AIの開発・提供・利用を実現できる道筋を共に考えていきたいと思います。
1.「考え方」は何であって何でないのか
-その意義を正しく理解する-
2.「考え方」の使い方
-剣・盾・道標、権利者・開発/提供者・利用者それぞれの活用法-
3.実務における「考え方」を踏まえた対応
-AIを開発・提供する立場から-
4.実務における「考え方」を踏まえた対応
-AIを利用する立場から-
5.将来への展望
-「考え方」の到達点と限界、私たちに求められること-
6.質疑応答/名刺交換


2016年3月京都大学法科大学院修了、2017年第二東京弁護士会登録。2018年1月にTMI総合法律事務所に入所。2022年3月より文化庁著作権課・著作権調査官。令和5年著作権法改正や「AIと著作権に関する考え方について」の取りまとめ、「AIと著作権に関するチェックリスト&ガイダンス」の作成、著作権セミナー「AIと著作権」・「AIと著作権Ⅱ」等の生成AIと著作権に関する業務などを担当。2025年9月TMI総合法律事務所に復帰。現在に至る。直近では、「生成AIと著作権の現在地-現状と展望-」(特許ニュース16165号)、「生成AIと著作権に関する国際動向の概観」(同紙16345号)等を執筆。出版・音楽等のエンタテインメント産業と生成AIとが交錯・共創する分野に力を入れている。
