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医療現場での職場環境問題をスッキリ解決!
〜人間関係のイザコザ場面を12のケースで解説〜

1月29日(木)
オフィスJOC(Japan Okan Consultant) 代表
岡山 ミサ子(おかやま みさこ) 氏
近年医療・介護現場を取り巻く環境はますます変化しています。働き手の年齢構成や経験、背景、価値観などが「多様化」しており、かつて「当たり前」と思われていたことも必ずしも「当たり前」ではないという状況が生まれてきています。こうした多様な背景をもつスタッフが共に働く現場では、トラブルやちょっとした“ズレ”が発生しやすくなります。管理者が経験したことがある人間関係のイザコザ場面を12ケース取り上げ、修羅場のコミュニケーションスキルを身につけてもらいます。まずは管理者自身が自分と相手の間に境界線を引いて自分を守りましょう。管理者としてスタッフの成長支援をしながら、毅然とした態度でスタッフとコミュニケーションをとり対応していきましょう。
1.多様な人と働くからおこる人間関係のイザコザ
2.12ケースで考える修羅場のコミュニケーションスキル
ケース1: 怒鳴り、暴言を吐く医師
ケース2: 聞いても答えが返ってこない無言の若手
ケース3: 不機嫌で威圧的な態度のベテラン
ケース4: 「師長なんだから」とやり方を拒否する主任
ケース5: 泣いて過去のいじめ体験と先輩との関係を語る新人
ケース6: 溜息をついて「もうだめです」とつぶやく同僚
ケース7: 慣れ親しい口調で勤務変更を依頼するベテラン
ケース8: モチベーションが低下し「辞めたい」中堅
ケース9: 陰口・不平不満を言うベテラン
ケース10: オロオロする新人と無視する先輩
ケース11: スタッフ間の板挟みになって助けを求める主任
ケース12: 会議の席で意見が出ないスタッフ
3.巻き込まれないで境界線を引いて自分を守る方法
4.質疑応答


1980年 北里相模原高等看護学院卒業。
1980年 相模台病院勤務。
1981年 橋本クリニック勤務。
1982年 新生会第一病院勤務。
2000年 新生会第一病院 看護部長。
2009年 放送大学教養学部卒業(発達と教育専攻)。
2013年 名古屋記念財団 ホスピーグループ腎透析事業部 統括看護部長。
2015年 青山学院大学ワークショップデザイナー修了。
2016年 一般財団法人生涯学習開発団認定、認定ワークショップデザイナー取得。
2019年 オフィスJOC(Japan Okan Consultant)代表。
2022年 令和4年春の叙勲「瑞宝単光章」受章。
2023年 一宮研伸大学大学院 看護マネジメント学(非常勤講師)。
【社会的活動】
日本サイコネフロロジー学会 監事
認定NPO法人ビフレンダーズあいち自殺防止センター 副理事長
愛知県看護管理研究会 元会長
【主な著書】
・リーダーのための育み合う人間力(医学書院、2020)
・ケアする人をケアする本「人間関係力」(ともあ、2024)
・がんばらなくてもいいんだよ(メディカ出版、2021)
・きょぺとお月さまのこころ(看護研究出版、2025)
