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【現地ラスベガスの熱量から読み解く、2026年のモビリティ戦略】
-自動運転・SDV・中国OEM・AIが描く新しい産業地図
-電動化へ進む世界、日本メーカーはどう戦うのか

1月22日(木)
イノベーションアナリスト
アンディ 近藤(あんでぃ こんどう) 氏
※CESの現地調査をもとに最新内容を適宜追記致します。開催状況により下記は変更することがあります。
CESは今や自動車ショーに匹敵する「世界最大のモビリティ展示会」となりました。2026年の焦点は、自動運転の社会実装、SDV(Software-Defined Vehicle)、AI搭載車の普及、中国OEMの急伸など、産業構造を書き換える潮流が一気に交錯する点にあります。
本講演では、10年以上現地を歩いてきたアナリストの視点から、“CES2026のリアルな現場” をもとに、世界のモビリティ産業がどこへ向かうのかを読み解きます。さらに、いよいよ本格的な電動化が動き始める日本市場に対して、これらの変化がどのような影響とチャンスをもたらすのか、最新の国際動向と重ねながらお伝えします。
1.CES2026が描く“モビリティの現在地”
・もはやモビリティショー:CESに集結する世界のモビリティ
・車×AI×エネルギーが交差する新プレイヤー構造
2.自動運転の社会実装:ラスベガスで起きていること
・ロボタクシーは「展示」から「本番運行」の時代へ
・ハンドルも運転席もないロボタクシー、Zooxの最新事情
・商業運転が示す“本当の論点”(安全・オペレーション・労働・規制)
3.自動運転は人手不足を救うのか:農業・物流の自動化
・農業ロボットの急伸と「食の自動化」
・ラストワンマイル配送の自動化
・米国・欧州のオペレーション事例
4.SDVとAI:クルマはソフトウェアで進化する時代へ
・AI×センサーが生む“機能アップデートの新常識”
・乗員、運転手の状態を知りたい、生体センシングの最先端とモビリティ
・2026年以降に広がる「AIドライバー」「個別最適化UX」
5.躍進する中国OEM:世界を揺るがす新しい競争軸
・米国展示会に巨大ブースを構える理由
・Xpeng、Zeekrなどの差別化ポイント
・価格・性能・ソフト力で世界市場を取りに来る構図
・日本・欧米メーカーへのインパクト
6.日本勢の存在感と“2026年の日本市場” のゆくえ
・Sony-Honda Mobility 「AFEELA」現地レポート
・日本では見えない国際的な評価軸
・いよいよ電動化に進む日本:2026年以降の市場シフト
・海外展示会(ミュンヘンモーターショー/Hannover Messe)との比較で読む“世界と日本の距離感”
7.質疑応答/名刺交換


The Mobilities モビリティ・イノベーションアナリスト。Advantage Austria Tokyo シニアコンサルタント-半導体、スマートマニュファクチャリング。German Accelerator メンター。CROSSBIE JAPAN-イノベーションアナリスト。
欧州を中心に、モビリティ・AI・エネルギー領域の技術調査、展示会レポート、産業動向分析を行うイノベーションアナリスト。CES/IAA Mobility/Hannover Messeなど世界の主要展示会での10年以上の現地調査をもとに、日本企業の未来戦略を支援している。企業向けセミナー登壇、行政・政府機関との国際プロジェクト、スタートアップ連携支援など、技術と事業をつなぐ活動を展開。「技術を人間の言葉で語る」スタイルに定評があり、ポッドキャスト「UNRAVEL-未来をほどくラジオ」を発信している。
https://www.andykondo.jp
