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【2026年のメガトレンド】
-水面下でAI巨大プロジェクトが進行中
-ギガワット・データセンタとGoogleの宇宙データセンタ構想
-Teslaは半導体製造からロボット開発まで垂直統合企業に転身

1月16日(金)
米国 VentureClef社 代表/アナリスト
宮本 和明(みやもと かずあき) 氏
AI開発はシンギュラリティ圏内に足を踏み入れ、技術が幾何級数的に進化している。
OpenAIはAGI(人間の知能に匹敵するAI)をリリースする。トランプ大統領はAIイノベーションを後押しし、全米でギガワットクラスのAIデータセンタの建設ラッシュが始まった。Teslaは半導体製造に参入しAIプロセッサを自社生産し、これをロボットとクルマに搭載する。チップからAIまでコア技術を垂直統合する。トランプ政権は「国産AI」を開発し、これを同盟国に輸出し、世界市場を制覇するイニシアティブを起動した。
AIムーンショットプロジェクトが米国の産業と経済に計り知れない影響をもたらす。この余波は日本を含めグローバル社会に普及する。日本企業は米国のAIメガトレンドを理解し、この波に備えることが求められる。
<1>インテリジェンス
1.OpenAI:AGIをリリース
2.Google:AGIエージェント
3.Microsoft:スーパーインテリジェンス
<2>インフラストラクチャ
4.ギガワット・データセンタ
5.宇宙データセンタ構想
<3>ハードウェア
6.Tesla:半導体製造とロボット開発
7.シリコンバレー工業団地構想
<4>エコノミー
8.トランプ政権:“国産AI”計画
9.レガシープログラム・モダン化作戦
10.質疑応答


広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。1980年 富士通に入社。1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。
2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】『量子技術の実用化と研究開発業務への導入方法(共著)』(技術情報協会)2023。『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。最新技術をブログ「Emerging Technology Review」で発信。
日経新聞に寄稿「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130326/466162/
日経新聞に寄稿「未来の技術の実験場-シリコンバレー最先端を追う」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140603/561130/
