会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【戦略と実務をつなぐ、Agentic AI活用の最新シナリオ】
〜企業のOSを書き換え、新市場のルールを制する〜
12月 2日(火)
アクセンチュア株式会社
ビジネスコンサルティング本部
ストラテジーグループ マネジング・ディレクター
唐澤 鵬翔(からさわ ほうしょう) 氏
AIは命令に従うだけの存在から、自律的に考え行動する「エージェント」へと進化を遂げています。個人のAIが購買や交渉を担う「代理人」となることで、市場のルールそのものが書き換わろうとしており、企業は「消費者にどう訴求するか」から「消費者のAIにどう選ばれるか」への戦略転換を迫られます。 この変化の波は企業内部にも及び、旧来の機能別組織から、イベントを起点とする「トリガー駆動型組織」への移行を促します。これは、経営判断のあり方をも変える「企業のOS」の書き換えに他なりません。
本講義では、この変革を単なる技術導入ではなく、ビジネスモデルを刷新する好機と捉え、企業が今取り組むべき戦略、組織、投資、推進体制について実践的に解説します。
1.なぜ今「Agentic AI」か? 〜命令駆動型から自律的な意図駆動型への進化〜
2.Agentic AIがもたらす3つの価値:「作業代替」「判断支援」「能力拡張」
3.市場ルールの激変:消費者の「AI代理人」に選ばれるための新企業戦略
4.組織と経営の再設計:旧来の機能別組織から「トリガー駆動型組織」への移行
5.全社変革を成功させるアプローチ:攻めの投資とAI駆動基盤の整備
6.質疑応答/名刺交換
20年以上にわたり戦略およびテクノロジーコンサルティングの分野で豊富な経験を有し、新規事業開発、イノベーション/R&D戦略、デジタル戦略を専門領域として活動。大手通信キャリア、メディア・エンターテインメント企業、インターネットサービスプロバイダー、ハイテク・電機メーカー、消費財メーカーなど、多様な業界における支援実績を誇る
Innovation LeadやWeb3 Leadなどを歴任し、NLP、CV、SR、LLMなどAI領域の技術に加え、ブロックチェーンやSpatial Computingを活用した多数の事業立上実績を持つ。さらに、ヘルスケア関連スタートアップの創業経験も有し、実業との双方の視点からイノベーションを推進。Harvard Business Reviewや日経などへのAI関連寄稿、日経ムック本の執筆、更にはAgentic AI PoVの執筆経験も有す。