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【東京都/湖西市】
11月25日(火)
東京都 水道局 総務部 企画調整課長
向本 圭太郎(むかいもと けいたろう) 氏
東京都では、労働人口減少や物価高騰等の水道事業を取り巻く環境の変化に対応するため、スマートメータの導入を推進しています。これまで約13万個のスマートメータを設置し、業務効率化や漏水検知など一定の成果を確認することができました。そのため、令和7年3月に「水道スマートメータ実装方針」を策定し、2030年代の全戸導入に向け、令和7年からの4年間で新たに約100万個を導入するとともに、コスト低減やデータ利活用促進等に取り組む予定です。
本セミナーでは、これまでの取組成果や今後の取組の方向性についてご紹介します。
1.水道スマートメータ導入の背景
2.水道スマートメータ導入における課題と対応
3.水道スマートメータの導入効果
4.水道スマートメータが目指す将来像
5.質疑応答/名刺交換
静岡県 湖西市 上下水道課 主任
倉田 智哉(くらた ともや) 氏
昨今、発展の著しいIoT技術を水道事業に活用する取組の一つとして、水道スマートメーターの導入が、湖西市のみならず全国の水道事業体において検討されている。導入にあたっては、検針業務の効率性や正確性の向上に加え、新たに取得可能となった各種データの活用方法が注目されている。
本講演においては、湖西市が推進する水道スマートメーターの利活用の取組について紹介する。
1.水道事業を取り巻く環境
2.水道スマートメーター導入の経緯
3.自動検針方法の概要
4.水道スマートメーターの利活用
5.今後の課題
6.質疑応答/名刺交換
2003年入都。政策企画局、デジタルサービス局等を経て2024年4月より現職。
2017年に入庁。建築住宅課での勤務を経て、上下水道課へ異動し、現在6年目となる。上下水道課においては、料金徴収業務について他市との広域連携による共同委託の立ち上げに携わったのち、本日紹介するスマートメーター関連事業を担当。市内全戸への導入に向け、取組を推進している。推進にあたっては、従来の水道メーターの主たる役割であった「検針」を超え、スマート化によって可能となる「利活用」に重点を置き、水道スマートメーターの拡大に取り組んでいる。