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欧州自動車・バッテリー産業のサバイバル〜経済安全保障政策と産業政策が交差する今後の市場変化の兆し〜
12月 5日(金)
丸紅株式会社 グローバル総括部
グローバル渉外課 マネージャー
株式会社丸紅経済研究所 上席主任研究員
堅川 陽平(かたかわ ようへい) 氏
電気自動車(EV)市場は世界的に需要停滞の様相を呈しているが、欧州ではEVシフトの波は止まっていない。
他方、急速なEVシフトと中国勢の台頭が相まって、欧州自動車メーカーは大きな苦境に立たされている。中国レアアース輸出規制やトランプ関税などに代表されるように、自動車・バッテリー産業が地政学・経済安全保障問題の主戦場になりつつある中で、今後の市場変化の兆しをどう捉えるべきか。
新しい産業政策のトレンドも踏まえながら、欧州市場を取り巻く環境変化と今後への示唆について考察する
1.欧州の自動車・バッテリー業界の現状
2.グリーン政策
3.経済安全保障政策
4.競争力重視の政策への転換
5.地政学的環境も踏まえた今後への示唆
6.質疑応答/名刺交換
※プログラムは最新状況に応じて変更する場合があります
2014年に丸紅株式会社入社後、社内シンクタンク部門にて電力・エネルギー政策や国内外の政治経済の調査・分析に従事。2016〜17年に日本経済研究センター、2018〜19年に米国・戦略国際問題研究所(CSIS)、2023〜25年に日本機械輸出組合ブラッセル事務所に出向。現在は、丸紅本社にて渉外活動、及び丸紅経済研究所にて欧州地域の政治経済分析や産業政策を専門に活動。