会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
NTT版LLM「tsuzumi2」の研究開発とビジネス動向

12月11日(木)
NTT株式会社
人間情報研究所 思考処理研究プロジェクト
グループリーダ
齋藤 邦子(さいとう くにこ) 氏
現在、海外産や国産など多様な生成AIの開発が活発化しており、技術競争も激しくなっています。NTTでも2023年に軽量かつ世界トップレベルの日本語処理性能を持つ「tsuzumi」を発表し、国内企業・自治体等でのAIの普及を推進してきました。更に、実際のビジネス現場におけるAI活用の課題について得たフィードバックを基に、次世代モデルとなる「tsuzumi2」の開発を進め、2025年10月にリリースしています。
本講演では、「tsuzumi2」の特徴や「tsuzumi」からの進化の状況について紹介します。
1.「tsuzumi2」開発の狙い
2.「tsuzumi2」進化のポイント
3.「tsuzumi2」活用イメージのご紹介
4.質疑応答/名刺交換
NTT株式会社
研究開発マーケティング本部 マーケティング部門
R&Dマーケティング担当 担当部長
工藤 伊知郎(くどう いちろう) 氏
NTTが研究開発を進めているNTT版LLM「tsuzumi」は、2023年11月の発表以来、さまざまな企業のお客さまや自治体から1800件以上の導入相談をいただいています。2025年10月に商用開始した「tsuzumi2」を中心にNTTのAIビジネス戦略の全体像と具体例をご紹介します。
1.市場動向、NTTのAIビジネスへの取組み
2.「tsuzumi2」の活用領域・利用用途
3.「tsuzumi2」のパートナーとの取組み
4.実際に活用していく上でのポイント
5.質疑応答/名刺交換


1998年 日本電信電話株式会社入社。自然言語処理研究グループにてテキストからの情報抽出や意味理解に関する研究開発および実用化に従事。現在、人間情報研究所にてNTT版LLMに関する研究開発に従事。

2000年 西日本電信電話株式会社入社。法人営業・SEを経てNTT情報流通プラットフォーム研究所・ネットワークサービスシステム研究所でネットワークサービス装置の研究開発、NTT本社にてR&D戦略マネジメントに従事。現在マーケティング部門にてtsuzumiを中心にNTTグループのAIビジネス戦略検討・R&D部門との連携業務に従事。
