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PFASの各国の規制動向と代替・除去技術の進展
11月 6日(木)
株式会社三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部
インダストリーイノベーション室 シニアプロジェクトマネージャー
佐藤 佳寿子(さとう かずこ) 氏
PFASは「永遠の化学物質」とも呼ばれ、環境中で極めて分解されにくく、蓄積性や健康影響への懸念から国際的に大きな注目を集めています。EUでは包括的な使用制限提案が進み、米国でも規制強化がなされ、日本を含むアジア各国も対応を加速させています。
本講演では、まずこうした国際的な規制動向を体系的に整理します。そのうえで、世界で進む代替材料開発の方向性を概観し、PFASをめぐる現状の全体像を解説します。
1.PFASとは何か
2.PFASの用途と利用状況
3.環境・健康への影響
4.国際的な規制動向
5.代替材料開発の動向
6.PFAS除去・処理技術の現状
7.質疑応答/名刺交換
メーカーでの研究開発業務に従事した後、ベンチャーキャピタルでスタートアップ投資、コンサルティングにて産業調査や事業戦略立案を経験。現在は三井物産戦略研究所にてマテリアル分野における技術・市場動向の調査・分析、情報発信を実施。東北大学大学院工学研究科修士課程修了。