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クリーンエネルギー研究所/ランディス&ギア/東光高岳/中国計器/RAUL
10月24日(金)
クリーンエネルギー研究所 代表
阪口 幸雄(さかぐち ゆきお) 氏
米国における次世代スマートメーターの導入は、エネルギー効率化や電力網の安定化などの効果が期待されます。しかしインフラの構築に必要な高いコストおよびそれに伴う電気料金の上昇が問題視されている。本講演では、その実態と日本への示唆を考察します。
1.米国における次世代スマートメーター導入政策と背景
2.高性能チップ(NVIDIA等)やAI機能の搭載
3.期待されるエネルギー効率化や電力網の安定化
4.高いインフラコストと電気料金への影響と消費者からの反発
5.質疑応答
ランディス&ギアジャパン株式会社
日本法人代表取締役社長
高見 栄造(たかみ えいぞう) 氏
北米や豪州で、高度な計算機能を搭載したスマートメーターの導入が始まりつつあります。これらは系統の末端におけるセンサー機能や将来のユースケースに対応できるような柔軟性を備えています。これらの機能や導入の状況、ユースケースについてご紹介させて頂きます。
1.グローバルにおけるスマートメーター導入状況
2.計量からグリッドエッジ(系統の末端)センサーへのスマートメーターの進化
3.グリッドエッジにおけるイノベーションの動向
4.グリッドエッジアプリに想定されるユースケース例の紹介
5.質疑応答
株式会社東光高岳 GXソリューション事業本部
シニアビジネスアーキテクト
中城 陽(なかじょう よう) 氏
日本においては「次世代スマートメーター」の実装が2025年度よりスタートするようです。一方、海外(特に北米)においては、「その先」を行くような取り組みが行われています。本講演では最新の電力分離(NILM)技術が導くいわゆる「スマホのようなスマメ」をご説明するとともに、幣社における至近の取り組みをご紹介させていただきます。
1.「スマートメーター2.0」の世界観とNILMという基盤技術
2.東光高岳での取り組み
3.国内外における最新の動向
4.質疑応答
中国計器工業株式会社 開発部長
兼 電力センサービジネス開発プロジェクト部長
恵谷 明敬(えだに あきのり) 氏
アメリカ国内で活用されているsense社の技術を日本国内で活用・事業展開するための社内PoCや製品開発などの取り組みを紹介します。
1.sense社の技術とは
2.当社での取り組み(PoCと製品開発)
3.今後の展望
4.質疑応答
RAUL株式会社 代表取締役
江田 健二(えだ けんじ) 氏
クリーンエネルギー研究所 代表
阪口 幸雄(さかぐち ゆきお) 氏
ランディス&ギアジャパン株式会社
日本法人代表取締役社長
高見 栄造(たかみ えいぞう) 氏
株式会社東光高岳 GXソリューション事業本部
シニアビジネスアーキテクト
中城 陽(なかじょう よう) 氏
中国計器工業株式会社 開発部長
兼 電力センサービジネス開発プロジェクト部長
恵谷 明敬(えだに あきのり) 氏
本パネルディスカッションでは、日米のスマートメーター動向を軸に、エネルギーDXやGX推進に向けた最新の課題と可能性を議論します。各分野の第一線で活躍する専門家の知見から、スマートメーターを基盤とした今後の電力・エネルギービジネスの方向性を知ることができます。
【技術面】スマートメーターの高度化と次世代電力インフラへの応用 【政策面】日米の制度設計と市場形成の違い
【ビジネス面】新サービス創出やデータ利活用による新たなビジネスチャンス
【将来展望】分散型エネルギー・系統蓄電池・データセンター需要との連携
コーディネーター:江田 健二 氏
パネリスト:阪口 幸雄 氏/高見 栄造 氏/中城 陽 氏/恵谷 明敬 氏
RAUL株式会社 代表取締役
江田 健二(えだ けんじ) 氏
クリーンエネルギー研究所 代表
阪口 幸雄(さかぐち ゆきお) 氏
ランディス&ギアジャパン株式会社
日本法人代表取締役社長
高見 栄造(たかみ えいぞう) 氏
株式会社東光高岳 GXソリューション事業本部
シニアビジネスアーキテクト
中城 陽(なかじょう よう) 氏
中国計器工業株式会社 開発部長
兼 電力センサービジネス開発プロジェクト部長
恵谷 明敬(えだに あきのり) 氏
シリコンバレー在住 40 年の著名コンサルタント。米国のクリーンエネルギーと、日本のビジネスへの影響にフォーカスしたコンサルタント会社の代表をつとめる。シリコンバレーを中心に、エネルギー問題の定点観測を長期間行い、今後の動向と日本企業の対応についてのきわめて明解なビジョンを持つ。専門分野は、データセンターの電力問題、エネルギー貯蔵、発送電分離、デマンドレスポンス、分散電源、太陽光発電、水素発電、電気自動車、等。日本の大手エネルギー企業、日本政府機関、大学等のアドバイザーを多数務める。
調査レポート 『日米のデータセンター ビジネスと技術の最新動向2025』https://www.ssk21.co.jp/R0000103.php?gpage=07V0005
米カリフォルニア大学卒、サンタクララ大学法科大学院卒。日本ヒューレット・パッカードで電力業界向けビジネス推進の責任者を務め、スマートメーターや共同検針、IoT基盤の国内導入を推進した。その後、同社でポートフォリオ統括本部長として、エネルギーや環境技術関連のIoTを軸としたビッグ・データ関連ソリューションを担当。分社化に伴い、2017年にDXCテクノロジー・ジャパンに転籍、同社執行役員・製造・流通・ユーティリティー事業統括を経て、2020年にランディス&ギアジャパン入社。
1994年 慶應義塾大学大学院修了、東京電力株式会社入社。原子力部門から技術開発部門、システム開発部門、企画部門、事業開発部門など多岐を経験し、現在は東京電力ホールディング(株)より(株)東光高岳へ出向中。(株)東光高岳ではママチャリ倶楽部に所属。東京都杉並区高井戸東在住、趣味は週末のテニスとホームパーティー。
1993年 工業高校卒業後、中国計器工業(株)へ入社。入社当時は発変電所設備の保守点検に従事。その後、営業部、ビジョン検討プロジェクト、企画部門など多岐業務を経験し、2025年7月から開発部長と電力センサービジネス開発プロヘクト部長を拝命。プロジェクトではNILM技術を活用したデータソリューションビジネスの構築に取り組んでいる。広島県尾道市出身。
1977年 富山県砺波市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。アクセンチュア株式会社に入社。現在は、RAUL株式会社代表取締役、一般社団法人エネルギー情報センター理事、サステナビリティコミュニケーション協会理事等、環境省地域再省蓄エネサービスイノベーション委員会委員、厚生労働省中長期キャリア形成支援検討委員会委員等。
主な著書に『2025年「脱炭素」のリアルチャンス』、『図解即戦力電力・ガス業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』、『蓄電所ビジネス』、『むしろ、じっくり話していい。』等