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激動の欧州バッテリー規則とベストプラクティス〜「様子見」では手遅れに?『2年の猶予』を事業機会に変えるには〜
10月15日(水)
KPMGコンサルティング株式会社
シニアマネジャー
荒尾 宗明(あらお むねあき) 氏
KPMGコンサルティング株式会社
シニアコンサルタント
白石 乃里子(しらいし のりこ) 氏
ライエン委員長2期目のEUでは「競争力強化」を旗印に規制の舵が大きく切られ始めました。
その象徴が、オムニバス法案による欧州バッテリー規則をはじめとした各種規則の延期等を含む改正です。しかし、これは決して規制「緩和」ではありません。むしろ企業には、延期を準備期間とした、より質の高い対応が求められています。
本講演では、欧州規制の大きな潮流を読み解き、規制対応を「守りのコスト」から「攻めの競争力」に変えるための戦略を提言します。
1.ライエン2期目の欧州委員会:政策の潮目はどう変わったか
2.主要分野における欧州規制の最新動向
3.欧州バッテリー規則の全体像とビジネスへのインパクト
4.企業の望ましい対応:延期を競争力に変える戦略
5.質疑応答/名刺交換
中央官庁において、政策立案・規制運用・諸外国との政策調和に従事後、2022年からKPMGコンサルティング株式会社にて、法務・知財・コンプライアンス体制の高度化支援や業務改革支援等に従事。
大手素材メーカーにて経理・IRを経験後、大手通信会社にて新規株式公開(IPO)プロジェクトを経験。その後、IR業務を中心にCEOのもとで社内外への発信業務に5年間従事。出向にて大手IT企業のIR業務も経験。世界中の投資家とコミュニケーションをとる中で、投資家のサステナビリティへの高い関心に振れ、企業のサステナビリティに関心を持つ。2024年からKPMGコンサルティング株式会社にて、海外拠点のコンプライアンス対応やサステナビリティ・サプライチェーンの案件に従事。