SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

ロボタクシーの最新技術とビジネスモデル

〜3分野におけるグローバル先進企業の動向と法規の進展〜

No.
S25508
会 場
会場受講はございません

開催日
2025年11月20日(木) 14:00~16:00
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受講料
1名につき 33,880円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

11月20日(木)

ロボタクシーの最新技術とビジネスモデル

Go2Marketing(同) 代表社員/
VSI AVポータル主宰
永井 達(ながい とおる) 氏

14:00~16:00

世界の自動車メーカーは、先進高度支援システム(ADAS)としてレベル2の自動運転技術の車両搭載を進め、アイズオフでの高速道路走行を含むレベル3自動運転技術の開発に取り組んでいる。それに対してWaymoなどの自動運転システム(ADS)事業者は、システムが主体的に車両の操縦を行うレベル4の自動運転技術を活用し、新たな移動手段をユーザーに提供する“ロボットタクシー(通称:ロボタクシー)”の開発と市場導入を進めている。開発各社は、競って“ロボタクシー”開発を訴求しており、ニュースには“ロボタクシー”という用語が飛び交っている。一見、全てが同じに見える自動運転技術開発各社の実態は、それぞれが取り組むテクノロジーと、志向するビジネスモデルにより、“ロボタクシー”の意味合いと分野が異なっている。
本セミナーでは、ロボタクシーの開発企業をテクノロジーとビジネスモデルの両面から分類し、それぞれの技術の特性と市民生活の中で生かされる領域の違いを分析する。Google系Waymoに代表される自律型ロボタクシー。テスラが米国で始動した監視型ロボタクシー。MayMobilityなど多くの事業者が競う遠隔操作ロボタクシー。3つの分野のロボタクシーについて、最新動向、テクノロジー分析、ビジネスモデルがターゲットする利用シーン、克服するべき課題に焦点を当てて解説を行う。
自動運転の法規制は、レベル4以上の自動運転については、UNECE(国連WP.29)での枠組み整備が前進し、2024年6月に自動運転システム(ADS)の型式認証の基準の発表が予定されているが、現状ではUNECE定義の型式認証と国レベルの運用・認可が二元化している。欧州、米国、中国、世界の3大市場における自動運転の法規の動向を解説する。日進月歩の技術革新を起こし、自動運転システム(ADS)における役割が目に見えて拡大するAIテクノロジーについても、最新動向と法規制の現状を解説する。

1.自律型ロボタクシー
 (1)米国ロボタクシー最新動向ニュース:Waymo、Zoox、Motional
 (2)中国ロボタクシー最新動向ニュース:バイドゥApolloGo、WeRide、PonyAI
 (3)米中以外のグローバルな動向
2.監視型ロボタクシー
 (1)テスラ テキサス州オースティンでのサービス開始(プロジェクトHalo)
 (2)テスラを巡る裁判と米国外でのFSDの許認可動向
 (3)テスラを巡る研究開発計画の動向(Dojo解散とAI開発)
3.遠隔操作ロボタクシー
 (1)最新動向ニュース:
  May Mobility、Beep(米)、Kiraプロジェクト(独)、Fusion Processing(英)、Car, Inc(中)
 (2)遠隔操作自動運転の分類
  遠隔操作の利点と問題点
 (3)遠隔操作自動運転サービス企業:Vay、Designinated Driver、DriveU、Guidentなど
4.自動運転のグローバル法規の進展
 (1)欧州委員会と欧州各国の動向
 (2)米連邦と各州の動向
 (3)中国政府の動向
5.自動運転におけるAIテクノロジーの進化
 (1)AIテクノロジー最新動向
 (2)AI法規制の現状
6.まとめ
7.質疑応答

永井 達(ながい とおる) 氏
2000年からSalesforce.comのクラウド事業マーケティング戦略を支援。大手ティア1で次世代車載プラットフォームの研究開発に携わる。専門研究領域は、自動運転/モビリティ、スマートシティ、車載ソフトウェア等。海外スタートアップ企業との広範なネットワークを構築している。
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