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【伝統自動車メーカー vs 新興勢力】
〜SDV変革の鍵と自動運転特許から読み解くモビリティの進化〜
10月 7日(火)
(株)野村総合研究所 TMXコンサルティング部
シニアシステムコンサルタント
木下 湧矢(きのした ゆうや) 氏
(株)野村総合研究所 TMXコンサルティング部
シニアシステムコンサルタント
宮本 一輝(みやもと かずき) 氏
SDV(Software-Defined Vehicle)」と自動運転技術をテーマに、未来のモビリティのあり方を探る。
第一部では、伝統自動車メーカーがSDVを実現するために必要な変革について考察する。伝統自動車メーカーが時代の変化に合わせた適応を求められる中で、ソフトウェア技術だけでなく、ハードウェア技術の変革、開発プロセスの刷新、ビジネスモデルの再構築を含めた4つの変革が必要であることを述べる。
第二部では、最新の特許調査からSDVと親和性の高い自動運転開発の最前線を読み解く。競争の軸が生成AI等の次世代技術を活用した包括的な設計思想へとシフトしている中で、伝統自動車メーカーや新興勢力といったビジネスモデル別の戦略の違いを考察し、将来の覇権を巡る総力戦の構造と展望を解説する。
【第一部】
1.SDVの全体像とモビリティの進化
2.SDV実現に必要な4つの変革
3.伝統自動車メーカーの今後のアプローチ
【第二部】
4.自動運転技術の特許動向と2つの潮流
5.プレイヤー別の戦略分析
6.未来のモビリティ競争構造と展望
7.質疑応答/名刺交換
東京都立大学大学院システムデザイン研究科修了後、2020年にNRIに入社。入社以来、自動車業界のエンタープライズ領域におけるデータ連携基盤の構想や、ITマネジメント/ガバナンス強化支援などのコンサルティング業務に従事している。近年は自動車業界におけるAIを活用したサービス研究にも取り組む。
京都大学大学院工学研究科修了後、2013年に通信キャリアに入社し、法人向けシステムの運用設計業務等に従事。その後、AI関連企業を経て2021年に野村総合研究所に入社。自動車業界に対するプロジェクトマネジメント支援やデータ分析支援、UX改善支援などのコンサルティング業務に従事している。