SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【コンテンツの多様化とグローバル化が加速する中で】

エンタメ産業の転換期における戦略と展望

〜スカパーピクチャーズのアニメ事業の展望とNTTドコモのLeminoの挑戦〜

No.
S25366
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2025年 8月20日(水) 13:00~16:20
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受講料
1名につき 33,660円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

申込フォーム
パンフレット よくあるご質問

8月20日(水)

Ⅰ.エンタメ産業における構造変化と日本エンタメ産業の生き残りの戦略

株式会社ローランド・ベルガー パートナー
呉 昌志(ご まさし) 氏 株式会社ローランド・ベルガー プリンシパル
速水 亘(はやみ わたる) 氏

13:00~14:00

近年、「コンテンツバブル」が到来し、その裏で、過去来エンタメ業界をリードしてきた従来型プレイヤーとオンラインを主戦場にコンテンツ配信を行う新興プレイヤーの攻防が加速。加えて、コンテンツを制作し販売するだけでなく、そのIPを様々な形態に変える二次利用を制するプレイヤーの勢いが増している。
本講演ではそれらのエンタメ産業における構造変化を事業の観点で紐解くと共に、日本エンタメ産業の生き残りをかけた戦略について考えていきたい。

1.エンタメ業界における構造変化
2.業界構造変化に対する処方箋
3.エンタメが日本企業・社会の救世主へ
4.ケーススタディ:韓国エンタメ業界の近年の課題・見えてきた限界点
5.日本エンタメ産業の生き残りをかけた戦略
6.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.放送×総合商社が切り拓くアニメ事業について

株式会社スカパー・ピクチャーズ 代表取締役社長
長内 敦(おさない あつし) 氏

14:10~15:10

グローバルマーケットを有するアニメ産業の海外市場は向こう10年で倍成長となる6兆円の市場を見込む。反面、プレイヤーはコモディティ化し競争淘汰も進み、生き残りをかけた独自の強みの創出が不可欠。その渦中において昨年4月より新設した伊藤忠商事との合弁会社スカパー・ピクチャーズの展望についてご説明します。

1.スカパー・ピクチャーズの成り立ち
2.総合商社伊藤忠商事のコンテンツビジネス
3.スカパー・ピクチャーズの展望
4.質疑応答/名刺交換

Ⅲ.推し活を応援する映像配信サービス、「Lemino」の挑戦

株式会社NTTドコモ 映像サービス部 部長
田中 智則(たなか とものり) 氏

15:20~16:20

群雄割拠の動画配信サービス市場において、後発サービスに位置するLeminoの今後の戦略とは。ドコモ・Leminoユーザー内のファンダムに向けて、お客さまが喜ぶ付加価値を追求し、配信PFとして映像配信に加えその他でもさまざまな体験価値を提供。ドコモが運営するLeminoならではの提供価値・ビジョンを可能な限りお話しします。

1.Leminoにおけるファンダムマーケ戦略とは
2.具体的な取り組み例ご紹介
3.Leminoの今後のビジョン
4.質疑応答/名刺交換

呉 昌志(ご まさし) 氏
京都大学経営管理大学院修了。国内大手システムインテグレータを経て現職。モビリティ/デジタル・IT分野を中心にしつつも、近年では国内/海外でのエンタメ業界におけるグローバル戦略などのコンサルティングサービスも同時に展開。また、東京オフィスのエンターテインメント・プラクティスの共同リーダー。また、2016年より3年間、ローランド・ベルガーソウルオフィスへのトランスファーを経験し、日本のみならず韓国エンタメ企業との多くのプロジェクト経験を保有するため、日韓でのエンタメ業界・事情に最も精通している。
速水 亘(はやみ わたる) 氏
大阪大学大学院国際公共政策研究科修士課程修了。大手会計系ファームを経て現職。消費財/小売分野を中心にしつつも、メディアやレジャー等のエンタメ業界のご支援経験も多数。近年では非エンタメ企業による、エンタメ業界参入や協業検討といったテーマにも多数従事。東京オフィスのエンターテインメント・プラクティスの共同リーダー。
長内 敦(おさない あつし) 氏
2005年現スカパーJSAT(株)入社。主に経営企画、事業戦略に従事。2019年よりメディア・放送事業の次世代主要戦略としてアニメ事業を考案・組織化し、2024年4月より伊藤忠商事と合弁で(株)スカパー・ピクチャーズを設立。代表取締役に就任。
田中 智則(たなか とものり) 氏
1995年日本電信電話株式会社入社。サービス企画開発、M&A、グループ戦略、経営企画業務に従事。2012年からコンテンツビジネス事業を担当し、直近では映像配信サービス"Lemino"の企画開発を担当。
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