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【エンタメ業界に不可欠な知識】
〜国内の著作権の課題からグローバル動向までを総覧〜
8月19日(火)
E&R総合法律会計事務所 代表弁護士
四宮 隆史(しのみや たかし) 氏
生成AIの進化により、映像、音楽、出版その他のエンタテインメント分野においても、さまざまなクリエイティブコンテンツがAIによって容易に生成される時代が到来しました。しかし、それに伴い著作権やライセンスの問題も急速に浮上しており、法制度・契約・実務の各側面で新たな課題と対応が求められています。
本セミナーでは、主にエンタテインメント分野を想定しながら、AI生成コンテンツに関する著作権法上の問題点や政府の見解・対応、ライセンシングの考え方や動向、その他の法的諸問題を整理して概説します。
1.生成AIコンテンツと著作権法上の問題点
1.1.著作物性の判断基準
1.2.既存著作物の著作権侵害リスク
1.3.主要国(日本、米国、EU等)における法的な対応と政策動向
2.エンタテインメント分野における生成AIとコンテンツライセンス
2.1.ライセンス契約上の留意事項
2.2.国内外の最新トピックス
3.その他、生成AIの法的諸問題の整理
4.質疑応答/名刺交換
慶應義塾大学経済学部卒。TV番組ディレクターとしての勤務を経て、弁護士(第二東京弁護士会)に。TMI総合法律事務所での勤務を経て2007年に独立。公認会計士、税理士との提携により、エンタテインメント、コンテンツ、IT分野の総合サービスオフィス「E&R総合法律会計事務所」を開設。主に映画、テレビ、音楽、出版、広告、スポーツ等の法務コンサルティング全般、代理人・エージェント業務を行う。
主な著書、セミナー等に、「プロデューサーカリキュラム-企画開発、プロジェクトスキーム、回収計画」(2011経済産業省/UNIJAPAN)、公益社団法人著作権情報センター「エンタテインメントライセンス契約の要諦」(2012)、「最新判例や紛争事例から学ぶエンタテインメント契約の基礎実務」(2017)、「エージェントビジネスの契約と法」(2019)、経済産業省/UNIJAPAN「コンテンツに関する権利の一元化の重要性」(2018)など。