SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【EVの進化を支える次世代充電技術】

ワイヤレス給電と超急速充電が拓く未来

No.
S25358
会 場
会場受講はございません

開催日
2025年 9月19日(金) 13:00~16:00
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受講料
1名につき 34,650円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

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パンフレット よくあるご質問

9月19日(金)

ワイヤレス給電と超急速充電が拓く未来

バンコク大学 Advisory Professor
クライソン トロンナムチャイ(くらいそん とろんなむちゃい) 氏

13:00~16:00

更なる電気自動車(EV)の普及には充電技術の革新が不可欠となっている。本講演ではEVの利便性と効率を飛躍的に高める次世代充電技術として、「ワイヤレス給電」と「超急速充電」に焦点を当て、その最新動向と未来像を解説する。
ワイヤレス給電は駐車中の非接触充電や走行中の給電を可能にし、充電の手間を大幅に軽減する。現在、効率向上とコスト削減に向けた技術開発が進み、実用化が目前に迫っている。一方、超急速充電は5分程度の充電時間以下で長距離走行を実現する技術で、次世代バッテリーと高出力充電インフラの融合が鍵となる。
これらの技術はEVの利用体験を変革し、エネルギー管理やスマートシティ構想にもつながる。講演では技術的課題や社会実装への道筋も議論し、持続可能なモビリティ社会の実現を展望する。

1.EV普及に向けた充電インフラの課題と技術革新の必要性
2.EV用ワイヤレス給電(WPT)の基本原理と課題
3.WPT開発・事業化の現状と商用化している実例
4.EV用超急速充電(HPC)の技術動向と課題
5.HPCに向けたバッテリーの高出力化と熱制御技術の進展
6.日本でのWPT及びHPCに関する各種規制緩和の動向
7.質疑応答

クライソン トロンナムチャイ(くらいそん とろんなむちゃい) 氏
1986年 東京大学大学院工学系研究科電子工学博士課程修了。工学博士。同年 日産自動車(株)入社。パワーエレクトロニクスやセンサ、高周波回路技術などの自動車への応用研究に従事。2018年 日産自動車(株)退社。
同年、神奈川工科大学創造工学部自動車システム開発工学科の教授に就任。2024年 神奈川工科大学を退社。
同年、タイ・バンコク大学のAdvisory Professorに就任。現在に至る。
技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)、ソフトウェア開発技術者、第一級陸上無線技術士などの国家資格を保有。自動車技術会車載用パワーエレクトロニクス技術部門委員会やワイヤレス給電システム技術部門委員会の委員、タイ自動車技術会の技術顧問などを務める。2009年に精密工学会画像応用技術専門委員会第15回小笠原賞、2013年に電気学会産業応用部門論文賞をそれぞれ受賞。
主な著書に、「ワイヤレス給電技術入門」(共著、2017年 日刊工業新聞社)、「トコトンやさしい自動運転の本(第2版)」(単著、2022年 日刊工業新聞社)、「自動車用パワーエレクトロニクス-盤技術から電気自動車での実践まで-(単著、2022年 科学情報出版株式会社)、「きちんと知りたい!自動車EMC対策の必須知識」(単著、2024年 日刊工業新聞社)
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