会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【ポストDXとしての AIによるビジネスモデルの転換】
11月13日(水) 終了済
桑津調査房 代表
立命館大学 大学院経営研究科 客員教授
桑津 浩太郎(くわづ こうたろう) 氏
生成AIへの注目の高まりは、とりあえず触ってみるChatGPTブームから、ポストDXとしての立ち位置獲得と産業別の重点の置き方が明らかになりつつある。建設・不動産におけるイラストやモデル画像の先行、受発注予測におけるAI利用と見切り、プラント制御における予想以上の手応え、反面、自治体ゴミ分別のように精度だけではなく、説明困難さに対する忌避感など、過渡期の実装局面においては産業別に様々な実装への工夫が取り組まれている。
本講演では、製造、金融、流通、公共、運輸、ITなど様々な分野でのAI実装の工夫と、並行して苦戦が続く人材育成・獲得に関する取り組みを整理する。
1.AI市場の現状
2.産業別AI実装の動向
・製造(組立) ・製造(プラント) ・金融 ・流通(小売・卸) ・公共 ・運輸 ・IT
3.AIによるビジネスモデル見直しと課題
・人と設備、車両等のデカップリングアプローチ ・AIラッピング(AIを見せない)モデル
・人視点から、AI中心への転換 ・機械学習によるブラックボックス化問題の動向
4.人材獲得・育成動向
・新卒人材コストの高まりと供給不足 ・代替手段としてリスキリングシフト
5.質疑応答/名刺交換
2024年6月 株式会社野村総合研究所 退職 研究理事。
2006年から、コンサルティング事業本部情報通信コンサルティング部部長。
情報通信分野での調査、コンサルティングに従事。
現在、総務省情報通信審議会委員等。