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【AIエージェントからAGIへ進化】
-アメリカでAGI開発が急進しリリース時期が早まる
-巨大テック5社のAGI開発の最新情報
-トランプ政権のAGI政策と経済・雇用・社会問題
7月16日(水)
米国 VentureClef社 代表/アナリスト
宮本 和明(みやもと かずあき) 氏
人間の知能を超えるAIモデル「Artificial General Intelligence(AGI)」の開発が急進している。
AGIは人間レベルの知的スキルを持ち、自立的に稼働する高度なモデルで、AIエージェントの次のシステムとなる。AGIは理解能力、推論機能、計画機能を備え、企業の事業形態を一新し、科学技術の分野で活躍が期待される。
OpenAI、Google、Anthropicを中心にAGI開発競争が白熱し、2026年に製品がリリースされる見通しとなってきた。シリコンバレーのバイブから、AGIの構想、開発手法、応用技術、AIエージェントとの関係などを明らかにする。
このペースで開発が進むと、トランプ政権期間内でAGIがリリースされることになる。トランプ大統領のAI政策を分析し、AGIが経済、雇用、社会に与える恩恵と課題を考察する。また、日本企業はAGIにどう取り組むべきか、ビジネスで成功するための鍵を探る。
<1>AGIの衝撃
1.AGIとは
2.AGIの定義
3.AGIのアプリケーション
4.AGIの開発手法
<2>AGIの開発競争が白熱
5.Open AI
6.Google DeepMind
7.Anthropic
8.Meta
9.xAI
<3>トランプ政権のAI政策
10.AI政策の概要
11.AGI時代の経済・雇用・社会
12.AGIで成功するために
13.質疑応答
広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。1980年 富士通に入社。1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。
2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】『量子技術の実用化と研究開発業務への導入方法(共著)』(技術情報協会)2023。『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。最新技術をブログ「Emerging Technology Review」で発信。
日経新聞に寄稿「宮本和明のシリコンバレー最先端技術報告」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130326/466162/
日経新聞に寄稿「未来の技術の実験場-シリコンバレー最先端を追う」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140603/561130/