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サーキュラーエコノミーと持続可能なビジネスへの転換〜新たなビジネスの兆しとデジタル利活用〜
10月29日(火)
株式会社野村総合研究所
サステナビリティ事業コンサルティング部 プリンシパル
樹 世中(いつき せいちゅう) 氏
サーキュラーエコノミーといえば「規制対応」や「リサイクル」など企業に負担を強いるというマイナスイメージはもはや古いものとなりつつある。協調による非効率の解消に取り組むと同時に、中長期的に持続可能なビジネス転換の機会を見据え、バリュチェーン横断で付加価値の最大化を目指すビジネスの構築が必要となる。
本講演ではサーキュラーエコノミーの観点から見たビジネスモデルとデジタル利活用の可能性について述べる。
1.サーキュラーエコノミーに関する社会動向
(1)日欧政策動向
(2)非財務情報開示動向
2.循環目線のサーキュラー
(1)再生材利用の要求
(2)再生材利用の限界
3.協調拡大と新しい競争を促す動き
(1)再資源化高度化法の施行
(2)協調と事業機会
4.付加価値追求型のビジネス萌芽事例
5.デジタル利活用
(1)情報連携基盤の構築
(2)サプライチェーンデータ連携
(3)情報利活用によるバリューチェーン横断の付加価値創出
6.質疑応答/名刺交換
専門はサーキュラーエコノミーに関わる政府・官公庁の政策立案、事業戦略立案、企業間連携やサプライチェーン情報連携の支援・促進、グリーンデジタルなど。