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【EVの次の競争軸】
〜中国メーカーが仕掛けるDV競争の勃興〜
10月 3日(木) 終了済
オートインサイト(株)
代表/技術ジャーナリスト・編集者
鶴原 吉郎(つるはら よしろう) 氏
世界でEV(電気自動車)販売が鈍化し、HEV(ハイブリッド車)の販売が伸びている。こうした動きを「日本メーカーのチャンス」と見る向きもある。しかしEVシフトの震源地である中国では、既に新たな動きが起きている。それがDV(デジタルビークル)競争である。DVとはデジタル技術をフルに駆使する次世代自動車である。
この講演では新たな競争軸としてDVが登場してきた背景、DV競争の最前線、DVを成立させる要素技術、そしてDVが今後どのように自動車業界を変え、人とクルマの関係を変え、社会に変革をもたらすかについて解説していく。
1.自動車業界は100年に一度の変革期
2.CASEはこれまでのクルマの価値の「全否定」
3.クルマがDV(デジタルビークル)になる必然
4.あらゆる分野で「複層的な価値形成」が進む
5.従来のクルマとDVの最大の違いは「ハード/ソフトの分離」
6.DVの実用化で先行する中国メーカー
7.生成AIがDV化を加速する
8.質疑応答/名刺交換
●著書『ポストEVの競争軸 デジタルビークルの知られざる正体』(2024年日経BP社刊)を受講者全員に特別進呈。
・ライブ/アーカイブ配信をご受講の方には、お申込時のご登録住所に書籍を送付いたします。
・開催日直前にお申込の場合、開催日までにお手元に届かない可能性がございますことをご了承ください。
日経BPに入社後、新素材技術誌、機械技術誌を経て、2004年に、日本で初めての自動車エンジニア向け専門誌「日経Automotive Technology」(現在の日経Automotive)の創刊に携わる。2004年6月の同誌創刊と同時に編集長に就任。2013年12月まで9年9カ月にわたって編集長を務める。
2014年3月に日経BP社を退社し、2014年5月に自動車技術・産業に関するコンテンツの編集・制作を専門とするオートインサイト株式会社を設立、代表に就任。日経BP総研 未来ラボ客員研究員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。主な著書に「自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション」(日経BP、共著)、「自動運転で伸びる業界 消える業界」(マイナビ出版)、「EVと自動運転-クルマをどう変えるか」(岩波新書)、「ポストEVの競争軸 デジタルビークルの知られざる正体」(日経BP)。日経xTECH、日経ビジネス電子版に「クルマのうんテク」を連載中。