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【WaaS(Weather as a Service)】
〜異常気象が予測できればビジネスが拡がる〜
9月 6日(金) 終了済
一般財団法人日本気象協会 社会・防災事業部
気象デジタルサービス課 技師
古賀 江美子(こが えみこ) 氏
昨年夏の世界的高温を経験し「このまま地球はどうなるのか」とよく聞かれるようになりました。気候変動はエネルギー、農業、保険などあらゆる経済活動に影響を与えています。
同時に気候変動を緩和、適応させていくビジネスも数多く出ています。今すぐに進行を止めることは難しいですが、リスクをチャンスと捉えなおしていくことは可能です。
方法の一つとして気象予測の活用があります。なぜなら気象は唯一物理学的手法によって未来が予測が可能という特徴があるからです。様々な事例を挙げながら活用方法とその効果を見ていきます。
1.気候変動による世界的影響
2.気候変動による経済的影響
3.気象データを活用した緩和策と適応策
4.経済分野での気象データ利用状況とニーズ変化
5.気象データを活用した商品需要予測の高まり
6.メーカー、小売、アパレルでの商品需要予測活用事例
7.質疑応答
複数業界経験後2013年6月に日本気象協会入社。2013年6月〜2018年1月 コンシューマ事業部にて新規プロジェクト構築や気象プロモーション企画推進を担当。例)「熱中症ゼロへ プロジェクト」拡大、「トクする防災 プロジェクト」立ち上げ、大手化粧品メーカーや日用品メーカー、飲料メーカーとコラボしたプロモーションを複数実施。2018年2月〜現在 社会・防災事業部にて「商品需要予測プロジェクト」新規ビジネス企画とコンサルティングを担当。例)インテージ社と汎用版市場規模予測「お天気マーケット予報」をローンチ、「2年先長期気象予測サービス」サービス企画・ローンチ、メーカー、アパレル、農業、金融業中心に気象コンサルを実施。他、SDGsプロモーターとして記事の執筆や農水省や国際会議、大学等で気候変動や食品ロスに関するプレゼンを実施。