SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

ブロックチェーン・暗号技術を用いた
安全な医療データ共有システムの可能性

〜医療情報におけるブロックチェーン技術の動向と、国境を越えた医療データ共有の未来〜

No.
S24348
会 場
AP虎ノ門
東京都港区西新橋1-6-15
NS虎ノ門ビル
開催日
2024年 8月 1日(木) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,880円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき、追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

8月 1日(木) 終了済

ブロックチェーン・暗号技術を用いた
安全な医療データ共有システムの可能性

筑波大学 システム情報系 教授
面 和成(おもて かずまさ) 氏

13:00~15:00

ブロックチェーン・暗号技術は医療DXに関わる重要な技術であり、医療データ共有システムへの適用が期待されている。しかし、ブロックチェーン・暗号技術を用いた医療データ共有システムを考える際、技術の原理が捉えにくいという課題がある。
本講義では、ブロックチェーン・暗号技術について分かり易さを優先して解説し、技術の本質を直感的に理解できるように配慮している。その上で、ブロックチェーン・暗号技術を医療データ共有システムへ適用する可能性について議論し、安全な医療データ共有システムとはどういうものなのかについての理解を深める。

1.情報セキュリティの基本
 (1)サイバー脅威
 (2)セキュリティリスク
 (3)セキュリティ対策の考え方

2.暗号技術の基本
 (1)共通鍵暗号
 (2)公開鍵暗号
 (3)デジタル署名
 (4)鍵共有

3.暗号技術の応用
 (1)ユーザ認証
 (2)公開鍵認証基盤(PKI)
 (3)ブロックチェーン
 (4)スマートコントラクト
 (5)マイナンバーカード

4.ブロックチェーン・暗号技術を用いた安全な医療データ共有システムについて
 (1)基本的な医療データ共有システム
 (2)医療データの保有権移転
 (3)医療データ共有におけるブロックチェーンの可能性

5.質疑応答/名刺交換

面 和成(おもて かずまさ) 氏
2002年 北陸先端科学技術大学院博士後期課程修了。同年、株式会社富士通研究所入社。
北陸先端科学技術大学院大学准教授、筑波大学准教授を経て、2022年より同大学教授。ブロックチェーンセキュリティに関する研究に従事。国際会議WISTP2019最優秀論文賞受賞。
著書に「入門 サイバーセキュリティ 理論と実験 〜暗号技術・ネットワークセキュリティ・ブロックチェーンからPython実験まで〜」など。