SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【Bosch/Continental/AZAPA/Terra Charge/住友電気工業/Lead Innovationセンター】

前門の虎のTeslaと後門の狼の中国勢に挟まれた
国内自動車メーカーは生き残れるのか?

〜パネルディスカッション:最新競争領域における海外勢と国内勢の比較〜

No.
S24159
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 4月19日(金) 16:00~18:00
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受講料
1名につき 34,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

4月19日(金)

前門の虎のTeslaと後門の狼の中国勢に挟まれた
国内自動車メーカーは生き残れるのか?

ボッシュ(株) 
クロスドメインコンピューティングソリューション事業部 
Compute Enhanced Business Unit 責任者
Camille Vuillaume(カミーユ ヴィオム) 氏 コンチネンタル・オートモーティブ(株) 
ソフトウェア・先進技術開発本部
Vice President
Martin Boesch(マーティン ボェッシュ) 氏 AZAPA(株) 取締役
市原 純一(いちはら じゅんいち) 氏 Terra Charge(株)(前Terra Motors(株)) 
代表取締役社長
徳重 徹(とくしげ とおる) 氏 住友電気工業(株) 電力機器事業 EVC担当室長
菊田 高敏(きくた たかとし) 氏 Lead Innovationセンター(株) 代表取締役
藤本 雄一郎(ふじもと ゆういちろう) 氏

16:00~18:00

BEVだけでなく、Software-Defined Vehicle(SDV)など、次世代自動車で中国勢の躍進が目立っています。ただ現時点では、セントラルコンピューティング化やHigh Performance Computing(HPC)搭載、Over the Air(OTA)化、コックピットのシンプル化とクラウド統合、クロスドメインでの制御システムや統合熱マネジメントなど、Tesla が先導したこれらの技術開発や流れに乗って、その低コスト化で勢力伸長している面がございます。
一方で中国OEM は、これらのコア半導体やソフトウェア、統合システムなどの自社開発や内製化、中国での取引部材やソフトウェア価格ベースに基づくBEV 拡販などを一気に進めており、今後のグローバル市場では、“中国発技術と価格の国際標準化”が進む可能性も高まっています。
そこで、ドイツのティア1の雄であり、HPC やクロスドメインの統合ECU、ソフトウェア開発プラットフォーム展開を積極化しているBosch様やContinental様、システムインテグレータのティア0.5を目指してモデルベース開発基盤を提供しているAZAPA様、充電インフラ設備を国内外に大規模展開しているテラチャージ様、車載充電デバイスや情報系・パワー系車内ネットワーク、充電ケーブルなどを国内外に展開しておられる住友電気工業様をパネリストに迎え、パネルディスカッションを開催致します。
自動車の各最新領域における海外向け研究開発コンサルティングを20年近く手掛けているLead Innovationセンターがモデレータとなり、今後の自動車業界におけるホットトピック(下記2と3をご参照)を基に、海外と国内の動きの違いや、今後の処方箋などを各パネリストと議論していきます。
※本パネルディスカッションは、各テーマの議論中に、聴講されている方々からのご意見やご質問を求める形で進行致します。海外の生の動きを知れる貴重な機会ですので、積極的なご意見等の発信をお待ちします。

[パネルディスカッション構成]
1.各パネリストによる5分〜10分間プレゼンテーション
 (1)ボッシュ(株):Bosch Meets Evolving Market (仮)
 (2)コンチネンタル・オートモーティブ(株):SDV 開発の最前線 欧州での取組事例は日系OEM へのソリューションになるか?
 "How to stay on top with SDV development-examples from Europe and also a solution for JOEMs?"
 (3)AZAPA(株):100年に一度のモビリティ革命を生き抜くMBDを使った先進開発
 (4)Terra Charge(株):テラチャージが目指す充電インフラの世界像
    EV分野で世界展開してきた徳重氏が描いている充電インフラでのビジョンや未来像をお話します。
    世界的にBEVの逆風が吹きつつありますが、その逆境を乗り越えた世界を築いていく事こそ、
    日本がやるべき事であり、テラチャージによる充電の未来世界を語ります!
 (5)住友電気工業(株):CHAdeMO仕様大出力対応コネクタ付ケーブルの取組み
2.モデレータ(Lead Innovation センター藤本氏)からの最新トピック提起と資料提示
 ・High Performance Computing とゾーンECU による新しいE/E アーキテクチャはどこまで拡がるか
 ・SiC インバータ等での800V 帯BEV の量産車展開や、D C 充電スタンド容量アップと設置場所のメリハリ化
 ・Software Defined でのADAS/ 自動運転システムや統合コックピットの進化
 ・これら領域での中国発技術や価格の拡がり
3.パネリストによる各テーマディスカッション
 ・2の提起トピック群における海外勢と国内勢の動向比較
 <今後のE/EアーキテクチャやSDVなどにおける討議テーマ>
 ●現在の単体ドメインのアーキテクチャから、今後は、クロスドメインのアーキ、クロスドメインおよびクラウドによる
  コアHW制御(クラウドネイティブ)アーキなど、どのアーキが主流にな ると見ているか?(EU、米国、中国、日本別に)
 ●High Performance Computing(HPC)の機能として、今後どの機能が統合されていくと見ているか?
 ●ソフトウェア開発プラットフォームの提供やHPCによる統合ECU化、各X in 1モジュールによるBuilding Block化によって、
  車両の多品種化が今以上に進む可能性が高い。そうなると、車の総需要が今より増えても、1車種あたりの販売台数や
  粗利は低下し、サプライチェーンや部材保守管理の重要性が一段と増してくる。今後、自動車業界における
  競争軸は何になると見ているか?
 ●自動車業界のティア0.5が叫ばれているが、中国ではコックピット系を中心にクラウドと車両開発を繋げる環境構築や、
  クロスドメインシステムの供給、アプリケーションの提供などを一括で行う企業が増えていて、彼らのソリューションによって、 
  中国OEMの車両開発スピードや多品種化が加速している。しかもコストは、激しい中国の競争環境を反映した低価格である。
  この早い開発スピードや低価格に、日本やドイツ勢が対抗していくために、どのような枠組みづくりや協業が必要と見ているか?
 ●OTAの今後のキラーアプリとして、エンタメ以外に、バッテリー・駆動システムの最適な温度管理や充放電タイミング、
  走行中のバッテリー残量等に基づいた最適な充電ステーションの提示、V2G等の電力アンシラリーサービス、自動バレーパーキングや
  Highway Pilotなどの自動運転Lv4機能搭載、駆動系・シャシー系での走行快適性付与、統合コックピットでのクラウド連携の
  音声・ディスプレイ・HUD統合制御などが有力であるが、これらの機能アップデートで消費者は追加費用を支払うと見ているか?
  それとも、結局はサービスやアプリでなく、OEMやティア1もハードウェアでの収益が大部分を占めるまま、と見ているか?
 ●欧州ではCatena-Xなど、データ交換の標準化が進み、日本でもOuranos Ecosystemの名称で業界をまたいだデータ交換の
  仕組みが議論されている。今後、米国や中国も含めた全世界でのデータ共通化や直接通信のプロトコル統一の動きなどが
  活発化すると見ているか?
 <今後のBEVや充電関連における討議テーマ>
 ●現在のBEVの普及一巡の要因に、販売価格の高止まりも挙げられるが、SDV化になると、当面は更にコストアップしてしまう問題がある。
  今後のBEVのコストシナリオや、有効なコストダウン策をどう考えているか?
 ●BEVは現在、量産車は400V帯がほぼ大部分を占め、高級車は800V帯が増えているが、中国では量産車でも800V帯の
  ラインナップが増加する見通しである。また中国では、eAxleや駆動系・充電系・熱マネジメント系・PDU・BMS等の
  X in 1モジュール化、SiCベースのインバータ・モータの低価格化などが進んでおり、中国OEMは、SiCやGaN系パワー半導体、
  LFP系バッテリーなどでの材料からシステムまでの自社開発例も増えている。このような中国発の動きに対して、
  今後、各国OEMとティア1はどのような関係づくりが増えると見ているか?
 ●800V帯BEVが増えてくると、その高圧充電を活かせる150kW以上のDC急速充電スタンドの増加が求められる。しかし充電インフラは
  ACおよびDCともその運営で収益を上げることは難しい。今後、ドイツや日本では、DC急速充電スタンドの設置はどこが重点化され、
  その普及要因は(補助金以外で)何になると見ているか?
 ●日本においては、800V帯BEVに対して、配電網から充電スタンドまでの従来の高電圧構成や規制があり、欧米中のように
  800V以上×数百A以上、250kW以上のDC充電供給が難しい環境にある。現在、省庁でもその制度改正議論が行われているが、
  今後、日本でも海外と同様の高電圧帯DC充電が普及すると見ているか?また、中国で設置数が急増している
  バッテリー交換ステーションの動きが、日本でも増えてくる可能性があるか?

※コンチネンタル Boesch 氏のプレゼンテーションには逐次通訳(英→日)あり、ボッシュ Vuillaume 氏は日本語でプレゼン

Camille Vuillaume(カミーユ ヴィオム) 氏
2005年 来日しサイバーセキュリティの分野に従事。2007年 博士号を取得。2013年 日本でのボッシュグループに入社。2019年よりボッシュ株式会社のクロスドメイン コンピューティングソリューション事業部 Compute Enhanced Business Unitの責任者であり、現在に至る。
Martin Boesch(マーティン ボェッシュ) 氏
2001年 光技術と材料科学の博士号を取得後、技術コンサルティングに従事。2006 年、コンチネンタルに入社。2009 年 来日、コンチネンタル 日本・韓国地域のADAS 分野のリード。2017 年 オートノモス・モビリティー事業部日本・韓国統括責任者に就任。2023 年 ソフトウェア・先進技術開発本部(SCT)本部長として現在に至る。
市原 純一(いちはら じゅんいち) 氏
2003年より、自動車メーカーにて、10年間モデルベース開発(MBD)を活用した制御開発、車両企画に従事。また、MBD推進センターの前進となった 経済産業省からの委託事業として、「自動車産業におけるモデル利用のあり方に関する研究会」(SURIAWASE2.0) の幹事をおこなってきた。
現在、AZAPA株式会社MBDエキスパートとして、(1)企業への MBD コンサル・教育、(2)自動車技術会でのMBDを使った企業間連携活動(国際標準記述によるモデル開発流通検討委員会 委員長/FMI)、(3)MBD推進センターでのモデル流通における標準化活動、などのモデルベース開発技術の標準化を中心に行っている。
徳重 徹(とくしげ とおる) 氏
住友海上火災保険株式会社にて商品企画・経営企画に従事。退社後、米国Thunderbird 経営大学院にてMBA を取得し、シリコンバレーにてコア技術ベンチャーの投資・ハンズオン支援を行う。2010 年にEV 事業を展開するテラモーターズを起業し、アジアを中心に年間3 万台のEV を販売する事業に育て上げる。 2016 年にはドローン事業を展開するテラドローン、2022年には充電スタンドを展開するテラチャージを設立し、世界で勝てる事業の創出へ挑んでいる。著書に、「メイド・バイ・ジャパン」逆襲の戦略」。千葉大学大学院融合科学研究科非常勤講師を兼務。
菊田 高敏(きくた たかとし) 氏
2010年のCHAdeMO協議会発足を機に、EV充電に関わる事業に対応。CHAdeMO協議会の各種WG活動に参画し、全世界市場でのCHAdeMO仕様「充電ケーブルアセンブリ」に関わる事業を展開。過去、電力インフラ(架空送電線設計)関連で、電気学会を初め、CIGRE,IEC等の国際WGでのガイドライン作成及び標準化検討へ数多く参画。現職では、住友電工・環境エネルギー部門において、CHAdeMO仕様を主軸とした、EV充放電コネクタ付ケーブル事業を統括。
藤本 雄一郎(ふじもと ゆういちろう) 氏
通商産業省(現経済産業省)産業技術課にて、研究開発促進税制や大学等技術移転促進法などを担当。その後、製造業向けコンサルティング会社にて、自動車や電子制御、機能材料、エネルギーインフラの海外プロジェクトなどを担当し、Lead Innovationセンターを立ち上げ。E/Eアーキテクチャ、ADAS/自動運転、コネクティッド V2X、BEV関連パワエレ充電インフラ、自動車ボディ接合技術などの自動車全領域の研究開発や海外展開コンサルティングを40以上実施中。https://lead-innovation-center.com/
主な著書や新聞連載は、「破壊的イノベーション(単著)」、「自動車のマルチマテリアル戦略(共著)」、「自動運転のための高精度センシング技術(共著)」、「次世代EVと電力の統合システム化 電気新聞のテクノロジートレンド連載(denkishimbun.など。現在、次世代人材向けの先端技術学習の場である「ゲームチェンジャー育成アカデミー」の責任者も務めている。
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