SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
2024年同時改定で看護部門が抑えるべき

急性期から回復期〜在宅までの
ベッドコントロール・入退院支援のポイント

〜看護必要度をはじめ、病院機能を考えたマネジメントのコツと多職種連携とは〜

No.
S24072
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 3月 1日(金) 13:00~16:10 終了済
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受講料
1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

3月 1日(金) 終了済

Ⅰ.2024年度医療・介護・福祉サービス同時改定における
  看護部門の在り方

株式会社メディフローラ 代表取締役
(病院経営アドバイザー・看護師・保健師・心理相談員)
上村 久子(うえむら ひさこ) 氏

13:00~15:00

遂に2025年度地域包括ケアシステムの確立に向けた最後の改定となる、2024年度の同時改定を迎えます。なかなか減らない7対1病棟(急性期一般入院料1)対策のため、看護必要度だけではなく平均在院日数に関する施設基準の見直しなど、更なる機能分化が求められる急性期。増え続ける高齢者の軽症・中等症救急患者を受け入れる土台としての検討が進む地域包括ケア病棟。より回復期としての機能が強化されるよう栄養評価や入退院支援の実施や第三者評価の要件化の妥当性、そして体制強化加算の妥当性など細かな体制の見直しに向けた議論が続く回復期リハビリテーション病棟。それぞれの機能分化が更に加速する改正に看護部門としてどう対応すべきなのか、機能分化する病棟との連携やベッドコントロール、入退院支援、看護必要度の改定の注目点など具体的な現場で注意すべき事項について整理し、お伝えします。

1.2024年度改定の要点を抑えて病院戦略に活かそう

2.2024年度改定も大きな変化あり
  〜看護必要度改定の行方と対策

3.ケアミックス病院・地域の医療機関との連携強化
  〜機能別改定の視点、入退院支援とベッドコントロールのポイント

4.看護部は病院の収入の要!新加算を抑えよう
  〜多職種連携

5.その他、看護部門が抑えるべき改定情報
  〜訪問看護など

6.質疑応答/名刺交換

Ⅱ.2024年度改定を見据えた看護管理者の役割

社会医療法人熊谷総合病院 看護部長 認定看護管理者
芳賀 佐知子(はが さちこ) 氏

15:10~16:10

地域医療構想により急性期病床削減に向けての取り組みが進む中、民間病院の看護管理者は病院の生き残りをかけた経営戦略への参画や地域住民に必要とされる医療・看護・介護の提供体制を整えるべく日々奮闘しています。コロナ禍において病床機能の変更がありながらも高度急性期から回復期を有するケアミックス病院で改善に取り組んでいる看護管理者の役割についてご紹介します。

1.ケアミックス病院のベッドコントロールのポイント
  〜病床稼働に影響する因子と稼働率向上、在院日数の適正化のための方策〜

2.「看護部門は病院の収入の要」 民間病院でもできる経営管理の工夫
  〜加算を見逃さない・看護部門の業務の負担軽減など〜

3.質疑応答/名刺交換

上村 久子(うえむら ひさこ) 氏
東京医科歯科大学にて看護師・保健師免許取得後、慶應義塾大学院卒業。その後、医療系コンサルティング会社にて急性期病院を対象とした経営改善に従事。
現在は病院経営アドバイザーとして、医療機関所有データ(DPCデータ、看護必要度データ等)を用いた病院経営に関するアドバイスやデータ分析研修会、診療報酬勉強会等の人材育成の研修・教育サービスを提供中。専門は、院内データを活用した病院経営、看護マネジメント、人材育成。自らの臨床経験とデータ分析能力を活かし、大学病院からケアミックス病院まで病院規模や病院機能を問わず幅広く活動している。
芳賀 佐知子(はが さちこ) 氏
前橋赤十字看護専門学校卒業後、足利赤十字病院就職。
前橋市の民間病院に34年勤務し、2011〜2020年2月まで看護部長を務める。
2016年 (公社)日本看護協会認定 認定看護管理者取得。
2020年3月 (社医)熊谷総合病院に看護部長として就職し、現在に至る。
2011年に民間病院(198床)の看護部長に就任してからは看護師教育体制の構築に力を注ぎ、2009年に厚労省から新人看護職員研修ガイドラインが公表されると看護教育の体系化を図り、新人看護職員離職率10年間ゼロ(2019年度)という成果を得ている。熊谷総合病院に着任後はクリニカルラダー制度の構築や看護職員のキャリア発達支援に取り組んでいる。管理面で得意とすることは目標管理での人材育成で、これまで2名の認定看護管理者資格取得支援に関わった。
【機関紙投稿】
産労総合研修所 看護の力(2015年2月1日)善衆会病院 新人看護職員研修の活動報告-新人を離職させないし組織風土と教育のポイント-
(同年2月15日)2年目・3年目看護師の特徴をまえた育成の工夫-OJTと現場のニーズに合った集合教育がカギ-
(2016年1月)中規模民間病院における看護管理者育成の取り組み-目標管理システム導入による人材育成-
日総研 季刊誌 継続看護を担う体制強化 外来看護(2019)がある。