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2026年度診療報酬改定を踏まえた〜集中的なリハは、回復期から急性期へ!20年ぶりの疾患別リハビリ料改革はあるか?〜

3月 6日(金)
株式会社メディックプランニング 代表取締役
[経営コンサルタント/作業療法士
/経営学修士(MBA)]
三好 貴之(みよし たかゆき) 氏
2026年診療報酬改定の議論では、高齢者リハビリは「急性期で集中的に」行われることが求められます。そのため、急性期のリハビリ部門は、365日のリハビリ体制を構築する必要があります。また、地域包括医療病棟でも、リハ職の不足から参入できないため、ここでもリハ職が必要です。回復期リハ、地域包括ケア病棟では、生活機能回復が求められ、より在宅復帰後のADL維持向上が求められるでしょう。
さらに、リハビリ部門の収入の大半を占める疾患別リハビリ料は、20年ぶりの「大改革」が予定され、この波に乗れるどうかは、病院全体の経営に大きな影響を与えるのは間違いありません。
講演では、改定項目の解説に加え、急性期リハ増員の人員配置シミュレーション、包括期におけるリハビリを強化した病棟診療プロセスなどお話しします。
1.2026年度診療報酬改定のリハビリ関連項目の解説と対策
2.急性期、地メディ病棟におけるリハ職増員シミュレーション方法
3.回復期リハ・地域包括ケア病棟におけるリハ強化の診療プロセス
4.中小規模病院が通所・訪問リハで成功するポイント
5.質疑応答


1998年 岡山健康医療技術専門学校卒。2003年 佛教大学卒。2007年 日本福祉大学卒。
2018年 岡山大学大学院卒。1998年〜2000年 医療法人社団五聖会児島聖康病院リハビリテーション科。
2001年〜2011年 学校法人本山学園岡山医療技術専門学校専任教員。
2007年〜メディックプランニング設立(個人事業主)。
2013年〜株式会社メディックプランニング代表取締役(法人化)。
専門は、病院・介護施設におけるリハビリテーション機能強化による経営戦略立案で、「人と業績を同時に伸ばす」をモットーに全国多数の病院・介護施設のコンサルティングを実践中。現場の管理者・スタッフとともに業務改善・人材育成を行うことで業績アップに導いている。特に近年は、リハビリテーション機能を強化したなかでの地域包括ケアモデルを提唱し、医師・看護師・リハビリ職・介護職など病院・介護施設の管理者に対する指導とアドバイスを行っている。また、医療・介護現場の働き方改革を推進するために、管理者教育だけではなく、働く人のキャリア・デザイン戦略まで幅広い分野で指導を行っている。
【著書】
「マンガでわかる介護リーダーのしごと(中央法規出版、2014)」
「リハビリ部門管理者のための実践テキスト(ロギカ書房、2018)」
「医療・介護職のための新しいキャリア・デザイン戦略(ロギカ書房、2019)」
「看護管理者を変えた7つの手紙-ストーリーで学ぶリーダーシップ(中央法規出版、2020)」
「サバイバル時代の介護経営メソッド」(日経BP、2021)
「医療・介護職のための新しいキャリア・デザイン戦略【副業編】(ロギカ書房、2021)」
「マンガで分かる介護リーダーの伝え方」(中央法規出版、2025)
「この一言で部下が動き出す ことばケーション」(高木書房)
