SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

サーキュラー・シティへ先陣を切ったオランダ

〜循環経済に向けて快走する首都アムステルダムといくつかの自治体〜

No.
S23220
会 場
会場受講はございません

開催日
2023年 4月11日(火) 16:00~18:00 終了済
詳しく見る
受講料
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
地方公共団体ご所属の方は、1名につき5,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

4月11日(火) 終了済

サーキュラー・シティへ先陣を切ったオランダ

ライター・ジャーナリスト
栗田 路子(くりた みちこ) 氏

16:00~18:00

EUが国連のSDGs(持続可能な開発目標)に歩調を合わせ、「循環経済」を提唱し始めたのは2015年のこと。循環経済パッケージや欧州グリーンディールが打ち出され、EU加盟国は一斉にスタートを切った。
そんな中、2016年に「2050年までのオランダ循環経済」を始動して先陣を切ったのはオランダ。国の号令に応えて、アムステルダム市も国の政策に呼応して循環経済3カ年計画をスタートさせ、コロナ禍やウクライナ戦争によるインフレの影響を受けながらも快走している。理論的な枠組み、熟議の仕組み、そして具体例を、アムステルダム市を中心に、オランダの中小自治体についても眺める。

1.サーキュラーエコノミーへの背景
2.いくつかの理論的モデルと熟議の手法
3.一企業、一個人ではなく、自治体として取り組むことの意義
4.アムステルダム市の取り組み
 -3つのバリューチェーン、野心的な目標、具体行動
 -結果を検証し、修正する手法 
5.その他の例
 -ロッテルダム市の場合
 -フェンロ市の場合
6.質疑応答

※開催日まで最新の内容を適宜追記して参ります。

栗田 路子(くりた みちこ) 氏
EU(欧州連合)諸機関が集まるベルギー・ブリュッセルをベースに活動。上智大学卒業。米国およびベルギーの経営大学院にてMBA取得。メディア・コーディネートや通訳と同時に、執筆を通して、EUおよび加盟国の政治・社会事情(教育、環境、福祉など)を発信中。一般紙(印刷版・オンライン版)の他、環境、消費財、流通などの専門誌に寄稿多数。統括著書に「コロナ対策各国リーダーの通信簿」(光文社新書)、「夫婦別姓ー家族と多様性の各国事情(ちくま新書)がある。