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トヨタ自動車における車両データ解析・活用〜新たなサービス実現・価値創出に向けて〜
5月16日(火) 終了済
トヨタ自動車株式会社 コネクティッド先行開発部
InfoTech データ解析基盤グループ グループ長
プリンシパル・リサーチャー
福島 真太朗(ふくしま しんたろう) 氏
現在、自動車業界は「100年に一度の大変革の時代」に入り、従来の産業構造から大きく変化しようとしています。その中で、コネクティッドカーと呼ばれる通信機能を持つ自動車から、大量の運転操作・車両挙動、画像等のデータを収集、解析して新たなサービスを実現する取り組みが行われています。こうした取り組みにより、例えば、電気自動車の利便性向上、都市や道路の状況把握・予測、カーボンニュートラルへの貢献などが期待されます。
本講演では、研究開発・先行開発の立場から、データ解析・利活用の取り組みと今後の展望についてお話しします。
1.取り巻く環境
2.コネクティッドカーからのデータ収集・解析・活用の概要
3.事例1.電気自動車の利便性向上
4.事例2.都市や道路の状況把握・予測
5.事例3.カーボンニュートラルに向けて
6.まとめと今後の展望
7.質疑応答/名刺交換
東京大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 修士課程修了。東京大学大学院情報理工学研究科数理情報学専攻 博士課程修了 博士(情報理工学)。
電機メーカーとそのシンクタンクでの多数の業界、業務における機械学習、データマイニング、金融工学等の研究開発、コンサルティング業務を経て、現在、トヨタ自動車株式会社コネクティッド先行開発部 InfoTech データ解析基盤グループ グループ長/プリンシパル・リサーチャーとして、コネクティッドカーから収集される運転操作・車両挙動データ、画像データ等の解析や活用に関わる研究開発に従事。