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ケーブルテレビ3社の事業戦略
〜2030年に向けて勝ち残るための
CCJ/Goolight/キャッチネットワークの挑戦〜
3月29日(水) 終了済
株式会社CCJ 専務取締役/
株式会社ケーブルネット鈴鹿 代表取締役社長
家田 孝(いえだ たかし) 氏
CCJは三重・新潟にメンバー局を持つケーブルテレビ局持株会社で、ケーブルテレビ経営のノウハウを横展開しています。ライバルに顧客を奪われ10%にまで通信事業のシェアが落ち込んでいたケーブルネット鈴鹿は、CCJグループ入りして今や40%超の地域トップシェアをとるまでに復活しました。
ネットへ市場が移行していくビジネス環境の変化の中、地域のお客様との絆を深めつつ新たな収益の柱を求めるCCJグループの取り組みを、四日市と鈴鹿での動きを中心にご説明します。
1.インフラ事業は難しい(銀行員時代の経験)
(1)30年前-セントラルケーブルの破綻
(2)20年前-電力系FTTH参入
2.競争から得られるもの
(1)ケーブルネット鈴鹿の復活
3.B2B・B2Gのはじめかた
(1)CTY・CNSのICT事業
4.未来を志向して
(1)地域とつながるスマホ
(2)無線への取り組み
5.質疑応答
株式会社Goolight メディア推進本部 部長
山岸 慎治(やまぎし しんじ) 氏
株式会社Goolight 経営企画本部 部長
兼 bota事業部 部長
岩下 正志(いわした まさし) 氏
Goolightでは、地元自治体と連携したシティプロモーションをはじめ、台湾や英仏向けのインバウンド事業など、コンテンツを基軸とした事業戦略を展開している。また、2022年7月からは、地域のにぎわい創出事業として子育て・女性就労支援の複合交流施設「bota」を官民共創で構築。その指定管理者として運営を担っている。
ケーブルテレビ事業者が「まちづくり会社」として、新たな事業領域に挑戦するその取り組みを紹介します。
1.コンテンツを基軸とした事業戦略
(1)シティプロモーションの展開
(2)自治体連携/スポーツ振興
2.全国・世界に向けたコンテンツ配信
(1)台湾向けインバウンド事業
(2)葛飾北斎×ヨーロッパ
(3)多様なパートナーとの連携
3.「まちづくり会社」として
(1)Challenge2027 中期経営計画
4.新しい形の指定管理事業の推進
(1)須坂市子育て就労総合支援センター「bota」
5.質疑応答
株式会社キャッチネットワーク お客様満足創造本部
メディアサービス室 感動メディア1課 課長
武田 尚也(たけだ なおや) 氏
株式会社キャッチネットワーク お客様満足創造本部
メディアサービス室 感動メディア2課 課長
加藤 祐介(かとう ゆうすけ) 氏
株式会社キャッチネットワーク お客様満足創造本部
メディアサービス室 感動メディア2課 担当課長
石川 雅章(いしかわ まさあき) 氏
株式会社キャッチネットワーク お客様満足創造本部
メディアサービス室 感動メディア1課
上西 将寛(うえにし まさひろ) 氏
キャッチネットワークでは自社の2030ビジョンを定め、全社でスタートを切りました。その中でもより深化した地域密着戦略として、コミュニティコンテンツサービスの更なる強化を進めています。デジタル戦略のひとつとしてスタートさせたコミch番組のネット配信サービス、弊社だからできる取材活動によって生み出されるドキュメンタリー番組制作など「地域貢献」と「競合対抗」を目的とした弊社のコミュニティコンテンツの取り組みを紹介します。
1.社内連携活動「営業×制作連携強化プロジェクト」活動紹介
2.コミch番組の加入者限定 ネット配信サービス開始
3.SDGメディアコンパクト加盟とその活用
4.CATVだからできるドキュメンタリー番組制作
5.質疑応答
メガバンク在職中にMBA取得、企業金融・商品開発・システム導入を経験、銀行退職後、経営能力を取得すべく複数企業で経営企画、事業再構築、M&A、事業立上等を経験。2014年(平成26年)CCJ入社。2017年(平成29年)よりCNS代表取締役社長、2020年(令和2年)より現職。
2002年須高ケーブルテレビ(株)(現:(株)Goolight)入社。現在、メディア推進本部部長。バーチャル動物園「デジタルアニマルパーク」の事業プロジェクト責任者をはじめ、「ICTデジタルワークショップ」のファシリテーターなど、放送と通信を融合した地域コンテンツの開発を進めている。
2010年須高ケーブルテレビ(株)(現:(株)Goolight)入社。現在、経営企画本部にて総務財務全般および、指定管理者として2022年7月にオープンした「須坂市子育て就労総合支援センター(bota)」の企画・運営管理に従事。
2003年 入社 コンテンツ制作本部 配属。2013年 営業本部に異動。2015年 コンテンツ本部に異動、現在に至る。
2000年 入社 技術部 配属。2014年 コンテンツ制作本部に異動、現在に至る。
1996年 入社 番組制作部 配属。2013年 株式会社コミュニティーネットワークセンター(CNCI)出向。2017年 帰任、現在に至る。
2013年入社 コンテンツ制作部 配属。入社以後、記者・ディレクターとして愛知県西三河地域を取材。