SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)
【曖昧になりがちな契約を明確にする実践ガイド】

原作の映像化に関する許諾の法的着眼点

〜「セクシー田中さん」などの過去の事例を踏まえて〜

No.
S24279
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2024年 5月27日(月) 10:00~12:00
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受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

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パンフレット よくあるご質問

5月27日(月)

原作の映像化に関する許諾の法的着眼点

柳田国際法律事務所 パートナー弁護士
奥田 洋平(おくだ ようへい) 氏

10:00~12:00

昨今、テレビドラマや映画といった映像作品が、小説や漫画・マンガを原作として製作されるケースが多くなっています。映像作品がヒットすれば、原作となった小説や漫画・マンガの認知度向上・売上増加も期待できるため、基本的には、関係者の利害は一致することが通常です。もっとも、本年1月以降に話題となった「セクシー田中さん」の件で大きな注目が集まったように、原作を映像化するに際しては、原作者との調整が必要不可欠です。もちろん、このような問題は今に始まったものではありません。
そこで、今回の講義では、過去に問題となった具体的な事例の内容を踏まえつつ、著作権及び著作者人格権の観点を含め、原作を映像化するに際しての法的着眼点について検討します。

1.実例の紹介・検討
 (1)テレビドラマの場合:「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」事件
 (2)映画の場合:「やわらかい生活」脚本事件

2.原作使用許諾契約の実務
 (1)原作使用許諾契約の必要性
 (2)原作使用許諾契約の成立時期
 (3)クリエイティブ・コントロールの帰趨
 (4)翻案権と同一性保持権との関係

3.交渉を円滑に進めるために
 (1)問題の所在-原作者は何を気にしているか
 (2)関係者の利害状況・利害対立

4.あり得べき実務の構築に向けて

5.質疑応答/名刺交換

※内容を更新する可能性があります。

奥田 洋平(おくだ ようへい) 氏
平成19年(2007年) 東京大学法学部卒業
平成21年(2009年) 東京大学法科大学院修了
平成22年(2010年) 弁護士登録(東京弁護士会)
令和 元年(2019年) ハーバード・ロースクールLL.M.課程修了
論文として「使用料規程に基づく損害額の算定」『多様化する知的財産権訴訟の未来へ・清水節先生古稀記念論文集』(日本加除出版、2023年)
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