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【IPから生まれるコンテンツとビジネス】
〜最新の取材を基にビジネスチャンスを探る〜
2月24日(金) 終了済
放送・映像系ジャーナリスト
小寺 信良(こでら のぶよし) 氏
放送のIP化は、今大変熱いテーマであるとして、メディアでも大いに注目されている。技術面ではクラウド、AI利用などのメリットが見出されつつも、実際にそれは何をもたらすのか、どこで使えばいいのかといったアプリケーションの問題が見えづらくなっている。
メーカー(ソニー、パナソニック、グラスバレー)やユーザー(シーマのIP中継車)など関係各所への取材をベースに、技術論だけではない、IPから生まれるコンテンツとビジネスのあり方をご報告する。
1.なぜIP「だった」のか
2.コロナ禍によるIPニーズの変質
3.欧米で進む、IPの今
・スイス国営放送の事例
・日本との比較
4.IP化で新たなビジネスが発掘されている
5.質疑応答
※IP:Internet Protocol
※放送のIP化:放送局内の伝送システムがIPネットワークに置き換わること
18年間テレビ番組制作者を務めたのち、文筆家として独立。専門分野はコンシューマ映像機器、放送機器、映像技術、放送文化、エネルギー問題、子供とIT、PTAなど。インターネットにまつわる諸問題の解決に取り組む一般社団法人「インターネットユーザー協会」代表理事。2015年より2019年まで、文化庁文化審議会著作権分科会専門委員を務める。2019年より故郷の宮崎県へ移住。