SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

脱炭素経営の戦略思考

No.
S23068
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2023年 2月16日(木) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,800円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

2月16日(木) 終了済

脱炭素経営の戦略思考

株式会社三菱総合研究所 サステナビリティ本部 
脱炭素ソリューショングループ 主席研究員
橋本 賢(はしもと さとし) 氏

13:00~15:00

SBT(Science Based Targets)の認定取得やTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)賛同などに象徴されるように、企業の脱炭素経営への関心は近年益々高まっています。一方、企業の現場では「CO2を算定する」「CO2を減らす」ことが自己目的化しつつあると懸念されるケースも散見されます。
ここでは、脱炭素が企業にもたらすパラダイムシフトを俯瞰した上で、脱炭素経営の意義を問い直し、その戦略的な進め方を考えたいと思います。

1.改めて考える:なぜ脱炭素に取り組むのか
 (1)「GX」という名のパラダイムシフトの正体
 (2)脱炭素経営が目指すべき目標
 (3)シナリオ分析で本当に分析すべきこと

2.戦略的脱炭素経営の実践
 (1)エネルギーフロー・マテリアルフローの変革と自社ビジネスのリデザイン
 (2)サプライチェーンマネジメント:「Scope3算定」より大切なこと
 (3)自社のイノベーション・ロードマップ:10年先まで見通す
 (4)インターナルカーボンプライシングの正しい使い方

3.パラダイムシフトのドライバー:未来の脱炭素政策を見通す
 (1)一つの理想形:欧州グリーンディール
 (2)炭素国境調整措置の行方
 (3)GX経済移行債とカーボンプライシングについて

4.質疑応答/名刺交換

橋本 賢(はしもと さとし) 氏
1996年東京大学大学院工学系研究科修了、三菱総合研究所入社。一貫して官公庁や企業を対象に地球温暖化防止政策の調査研究業務に従事。専門はカーボンプライシングであり、近年は2050年脱炭素に向けた成長に資するカーボンプライシングの制度設計を研究している。また、ここ5〜6年は企業向けに脱炭素戦略検討や再生可能エネルギーの導入支援と言ったコンサルティングにも従事し、様々な角度から地球温暖化問題と向き合っている。
休日の趣味はテニスのほか、最近は東京湾での堤防釣りがマイブーム。この10月にメーター越えの太刀魚を釣り上げたのが密かな自慢。