SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

分散型電力システム 展望とフレキシビリティ

-海外や経産省施策を踏まえた日本版DER戦略-

No.
S23033
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2023年 1月25日(水) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,300円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

1月25日(水) 終了済

分散型電力システム 展望とフレキシビリティ

大阪大学大学院工学研究科 
ビジネスエンジニアリング専攻 招聘教授
関西電力株式会社 シニア リサーチャー
西村 陽(にしむら きよし) 氏

13:00~15:00

2022年秋、経産省は世界的エネルギー危機への対応、GX実践と平行して分散型電力システム構築を加速させる政策検討に入った。DER活用拡張のための機器点計測による需給調整市場参入可能化、EVのDER活用、省エネ法対応上DR、DERプラットフォーム構築等検討論点をまとめ、事業側の戦略を概観する。

1.エネルギー危機と分散型電力システム
 (1)エネルギー危機下の欧州から
 (2)サプライチェーン構築の重要性
 (3)日本の危機対処とDR、分散型システム

2.EVと電力ネットワーク
 (1)世界の現状と日本の位置
 (2)EVのフレキシビリティ
 (3)日本のEV活用の第一ステップ

3.DERプラットフォームの姿
 (1)TSO/DSOの視点から
 (2)アグリゲータ・DERビジネスの視点から

4.配電ライセンス、スマートシティ、イノベーション
 (1)電力ネットワーク次世代化とイノベーション
 (2)スマートシティと配電ライセンスの中長期像

5.質疑応答/名刺交換

西村 陽(にしむら きよし) 氏
大阪大学大学院工学研究科招聘教授(ビジネスエンジニアリング専攻)
1961年富山県生まれ。1984年一橋大学経済学部卒業、関西電力株式会社で調査、戦略、環境、マーケティング等を担当、現在シニア リサーチャー。この間、学習院大学経済学部特別客員教授(専任)、関西学院大学経済学部非常勤講師、大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻招聘教授を歴任、2016年から現職。
主著に『電力改革の構図と戦略』『検証 エンロン破綻』、『電力のマーケティングとブランド戦略』『にっぽん電化史』『エナジー・エコノミクス』『にっぽん電化史』シリーズ、『まるわかり電力システム改革2020年決定版』、『カーボンニュートラル2050アウトルック』等。
<所属協会・団体・学会等>
公益事業学会理事・政策研究会幹事、国際公共経済学会理事、エネルギー・資源学会 都市と電究会副代表