SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信
【CASE時代に求められる車載電子製部品の進化】

e-Axleと周辺部品の小型信頼性技術と将来動向

No.
S22506
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年10月18日(火) 13:00~16:00 終了済
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受講料
1名につき 33,600円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
※製本版のテキスト配布のみとなります。PDF配布はありません。
※ライブご受講の方には、お申込時のご登録住所にテキストを送付致します。
※直前のライブ配信をお申込の場合、開催日までにお手元に届かない可能性がございますことを、予めご了承ください。

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

10月18日(火) 終了済

e-Axleと周辺部品の小型信頼性技術と将来動向

(株)デンソー 電子PFハードウェア開発部
神谷 有弘(かみや ありひろ) 氏

13:00~16:00

自動車の電動化特にEV化が加速し、合わせて自動運転車両の開発も進み、車両の電子制御化が進化しています。限られた車両に多くの電子製品を搭載するために、各電子製品を小型軽量にする必要があります。
製品の小型化は製品からの熱の処理が、重要になります。車両の信頼性を高め、車両の付加価値向上のために最適化が求められています。熱と実装にかかわる信頼性確保の考え方を、インバータを事例として紹介いたします。

1.車載電子製品は何のために存在するのか
(1)クルマ社会を取り巻く課題  
(2)環境課題への対応  
(3)安全性向上
(4)車両の付加価値向上のために

2.CASE時代の車載電子製部品への要求
(1)小型化要求の背景と目標  
(2)車載品質の確保・事例

3.車載電子製品の小型実装技術と信頼性
(1)実装技術(Jisso)とは  
(2)小型実装技術と熱マネジメント  
(3)センサの小型化
(4)ECU製品の小型実装と信頼性  
(5)アクチュエータ製品の小型化技術と課題

4.インバータの小型軽量化実装技術と信頼性
(1)各インバータの構成・放熱構造  
(2)軽量化事例
(3)パワーデバイスとゲート駆動回路との接
(4)プレスフィット(PF)接続技術とその信頼性確保
(5)PF接続技術と製品設計
(6)インバータにおける振動対策  
(7)振動評価の考え方

5.パワーデバイスの実装設計と信頼性
(1)各インバータの放熱構  
(2)一般的なパワーデバイス構造と信頼性設計
(3)パワーデバイスの接合材料と接合  
(4)両面放熱パッケージにおける実装技術

6.将来動向
(1)ワイドバンドギャップ半導体への期待と課題  
(2)e-Axle化とインバータの動向
(3)搭載信頼性から見たインバータの形態  
(4)車載電子製品の開発の進め方

7.質疑応答/名刺交換

神谷 有弘(かみや ありひろ) 氏
1983年4月 日本電装(株)(現:(株)デンソー)に入社。 2020年1月 同電子PFハードウェア開発部。点火装置、パワートレイン制御ECUの開発に従事し、その後全社電子製品の実装技術企画開発を担当。