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【CASE時代に求められる車載電子製部品の進化】
10月18日(火) 終了済
(株)デンソー 電子PFハードウェア開発部
神谷 有弘(かみや ありひろ) 氏
自動車の電動化特にEV化が加速し、合わせて自動運転車両の開発も進み、車両の電子制御化が進化しています。限られた車両に多くの電子製品を搭載するために、各電子製品を小型軽量にする必要があります。
製品の小型化は製品からの熱の処理が、重要になります。車両の信頼性を高め、車両の付加価値向上のために最適化が求められています。熱と実装にかかわる信頼性確保の考え方を、インバータを事例として紹介いたします。
1.車載電子製品は何のために存在するのか
(1)クルマ社会を取り巻く課題
(2)環境課題への対応
(3)安全性向上
(4)車両の付加価値向上のために
2.CASE時代の車載電子製部品への要求
(1)小型化要求の背景と目標
(2)車載品質の確保・事例
3.車載電子製品の小型実装技術と信頼性
(1)実装技術(Jisso)とは
(2)小型実装技術と熱マネジメント
(3)センサの小型化
(4)ECU製品の小型実装と信頼性
(5)アクチュエータ製品の小型化技術と課題
4.インバータの小型軽量化実装技術と信頼性
(1)各インバータの構成・放熱構造
(2)軽量化事例
(3)パワーデバイスとゲート駆動回路との接
(4)プレスフィット(PF)接続技術とその信頼性確保
(5)PF接続技術と製品設計
(6)インバータにおける振動対策
(7)振動評価の考え方
5.パワーデバイスの実装設計と信頼性
(1)各インバータの放熱構
(2)一般的なパワーデバイス構造と信頼性設計
(3)パワーデバイスの接合材料と接合
(4)両面放熱パッケージにおける実装技術
6.将来動向
(1)ワイドバンドギャップ半導体への期待と課題
(2)e-Axle化とインバータの動向
(3)搭載信頼性から見たインバータの形態
(4)車載電子製品の開発の進め方
7.質疑応答/名刺交換
1983年4月 日本電装(株)(現:(株)デンソー)に入社。 2020年1月 同電子PFハードウェア開発部。点火装置、パワートレイン制御ECUの開発に従事し、その後全社電子製品の実装技術企画開発を担当。