SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

世界と日本の空飛ぶクルマ・ドローンの産業動向と展望

〜最新ユースケースと飛行性能〜

No.
S22434
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2022年 9月 5日(月) 13:00~15:00 終了済
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受講料
1名につき 33,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。


■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「
アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

9月 5日(月) 終了済

世界と日本の空飛ぶクルマ・ドローンの産業動向と展望

千葉大学 名誉教授
(一社)日本ドローンコンソーシアム 会長
(一財)先端ロボティクス財団 理事長
野波 健蔵(のなみ けんぞう) 氏

13:00~15:00

産業用ドローンの誕生から約10年を経て、農業や測量・点検等ではニーズに応えられるレベルに達してきたが、災害・物流ドローン等では自律飛行技術の未熟さのため、依然として3合目辺りで多様なニーズに応えらえないレベルにある。こうしたドローン産業は上流にメーカー、中流にサービサー、下流にユーザーがいて、この三者に加えて、行政が有機的に連携する必要がある。
本講演では、我が国では「空飛ぶクルマ」と呼ばれるパッセンジャードローンを含む世界のドローンプラットフォーマーのメーカー動向、ドローン利活用動向等について、独自の調査データ等も含めて紹介し、講演者らの取組みも紹介しながら、我が国の課題を明らかにする。

1.世界のドローンプラットフォーマーメーカー動向
(1)主流は固定翼+VTOL  
(2)7割は電動タイプ

2.世界のドローン飛行性能動向
(1)飛行性能上位は固定翼・エンジン機  
(2)電動型機のトップレベル飛行性能

3.世界のドローンユースケースと機体のタイプ
(1)ドローン物流の主流はeVTOL  
(2)固定翼(大)は長距離ミッション、固定翼(小)はマッピング
(3)ヘリコプター型は非都市部での物資搬送  
(4)マルチコプター型は構造物点検で主役

4.世界の空飛ぶクルマ動向と飛行性能
(1)固定翼タイプ化が進む空飛ぶクルマ  
(2)Uber Technologiesの貢献

5.世界のドローン利活用動向と技術展望
6.東京湾縦断ドローン物流ハイウェイと展望
7.世界から見た我が国のドローン産業の課題
8.質疑応答/名刺交換

野波 健蔵(のなみ けんぞう) 氏
1979年 東京都立大学大学院博士課程修了、工学博士。1985年〜1988年 米航空宇宙局(NASA)研究員、シニア研究員。1988年 千葉大学助教授、1994年 同教授、2001年10kgクラス小型無人ヘリコプターの完全自律制御に日本で初めて成功する。2008年 千葉大学理事・副学長(研究担当)。2012年 ミニサーベイヤーコンソーシアム会長、2013年 大学発ベンチャー「(株)自律制御システム研究所(ACSL)」を創業し代表取締役CEO、2014年 千葉大学特別教授(千葉大学名誉教授)、2017年 一般社団法人日本ドローンコンソーシアム会長、2018年 ACSL取締役会長、2019年 一般財団法人先端ロボティクス財団を設立し理事長を務める。