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【中国のEVは本当に役に立つのか】
〜使う側の視点、国策、草の根EV等から考える〜
8月26日(金) 終了済
ブライトンヒューマン株式会社 パートナー
田中 信彦(たなか のぶひこ) 氏
「新エネルギー車」のシェア拡大、自動運転の進化にともなう「robotaxi」の実用化など新たな技術の普及にともなって、モビリティに対する人々の見方は大きく変わりつつある。
一部の投資家主導の「夢のような」技術への幻想は冷め、現実的かつ実務的な方向性を探る動きが目立ってきた。それは、クルマを自分のおカネで買い、それを自らの仕事や生活に使う人たちが、「現実の役に立つのか」という視点で物事を見るようになってきたからだ。
今回は中国の人たちの視点に立ち、いわば「庶民の損得勘定」的な視点から中国社会のモビリティの行く末を考えてみたい。
1.中国は昔からEV大国
2.「ガソリン車の代替」としての国策と「草の根EV」
3.中国の人々が求めているEVとは?
4.「自動運転」の幻想
5.robotaxiは便利なのか
6.詰まるところは「安さ」がカギ?
7.質疑応答/名刺交換
ブライトンヒューマン(BRH)パートナー。亜細亜大学大学院アジア・国際経営戦略研究科(MBA)講師(非常勤)。1983年 早稲田大学政治経済学部卒。新聞社を経て、90年代初頭から執筆、コンサルティング活動に従事。(株)リクルート中国プロジェクト、ファーストリテイリング中国事業などに参画。東京と上海を拠点に大手企業等のコンサルタント、アドバイザーとして活躍している。近著に「スッキリ中国論 スジの日本、量の中国」(日経BP社)。