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【メタバースで劇的に進化する街づくり】
〜リアルとバーチャルが融合したフュージョンシティの幕開け〜
8月26日(金) 終了済
PwCアドバイザリー合同会社
ディレクター
石井 亮(いしい りょう) 氏
これからのスマートシティは「メタバース」により、従来型とは異なる非連続な進化が必要になる。
グローバルの急成長市場として脚光を浴び始めた「メタバース」は、スマートシティからの「飛び地」のテーマではなく、一連の取組である「デジタルツイン」の活用を含めた「地続き」のテーマとして捉えることが重要。これからのスマートシティでは、物理世界のリソースを有効活用するためにも、フィジカルとデジタルを横断的にデザインし、バーチャル空間をスマートに使いこなすことが必要となる。
本講演では、リアルとバーチャルが融合した「フュージョンシティ」について解説する。
1.スマートシティとメタバースの関係
2.メタバースを含むオンラインコミュニケーションの普及要素
3.社会変化の影響から産業構造の変化へ
4.リアルとバーチャルが融合したフュージョンシティ
5.メタバースによる脱炭素化推進
6.メタバースを活用した街づくりの新たなビジネスモデル
7.質疑応答/名刺交換
都市開発/ビジネス/デジタルの3領域の知見を融合させ、スマートシティ戦略をはじめとした都市関連コンサルティングを官・民の双方に提供。都市の将来ビジョンからバックキャスティングし、社会アーキテクトとしてクライアントが実行すべき施策をフィジカルとデジタルを横断的にデザインしている。
2005年 東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程卒業後に渡独、ドイツの環境首都フライブルク市で建築家としてキャリアをスタートさせ、サステイナブルな建築・都市計画の業務に従事。帰国後は社会全体をより大きくデザインすることを志し、コンサルタントとして活動を開始。複数のコンサルティング会社にて一貫して都市関連のプロジェクト経験を重ね、2015年より現職。クリエイティブの実務経験を基盤に、コンサルタントとしての論理思考を掛け合わせた創造的事業開発を得意とする。現在も多くのスマートシティやメタバース関連プロジェクトをリードしている。政府の都市政策関連の委員なども歴任。