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【自動車の脱炭素化に向けた我が国の動向】
1月28日(金) 終了済
環境省 水・大気環境局 自動車環境対策課 課長補佐
自動車環境戦略企画官
河田 陽平(かわだ ようへい) 氏
2030年までに乗用車の新車販売に占める電動車比率を100%にするという政府目標が打ち出された。グローバルでも将来的にガソリン車の販売を禁止する等の措置が取られている。こうした背景を受け、我が国においても電動化をはじめとした自動車の脱炭素化に向けた動きが加速化している。
本講演では、自動車の脱炭素化に向けた我が国の動向と、環境省が取り組む「ゼロカーボン・ドライブ」の詳細及び実践の方向性について詳説する。
1.我が国における自動車脱炭素化の動向
(1)国内動向
(2)海外動向
2.運輸部門の脱炭素化に向けた課題
(1)ユースケース毎のパワートレインシナリオ
(2)EV・FCV
(3)内燃機関・e-fuel
3.環境省の取組及び今後の政策の方向性について
(1)環境省取組紹介(ゼロカーボン・ドライブ、バッテリー交換式EV、水素内燃機関)
(2)今後の政策の方向性
4.質疑応答/名刺交換
1979年 愛知県生まれ。2005年 北海道大学大学院卒業後、愛知県の自動車関連下請け会社へ勤務。その後、自動車メーカーへ転職し、自動車産業の上流から下流までの一連のプロセスを経験。2015年 環境省へ入省し、容器包装リサイクル制度を担当。2017年より温暖化対策事業(セルロースナノファイバー、自動車CASE等)を担当し、2019年より自動車環境対策を担当。2020年に自動車環境戦略企画官となり、再エネと電動車の同時導入を支援するゼロカーボン・ドライブ担当し、現在に至る。