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【自動車・モビリティの現在地と展望2022】
〜今後の移動のあり方、先進課題への対応〜
1月17日(月) 終了済
みずほリサーチ&テクノロジーズ(株) 経営・ITコンサルティング部
上席主任コンサルタント
西村 和真(にしむら かずま) 氏
2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックでは、選手村内の移動手段に自動運転技術を活用したモビリティが利用され、一定の注目を集めたところ、ショーケースとなった大きなイベントを終えたことで我が国の自動運転などの新たなモビリティは一つの節目を迎えた。一方、足許を見ると、新型コロナウィルスの影響によって、利用者の移動に関する価値観に変化が見られるなど、より安全で利便性の高い交通社会の実現に向けて、その実現手段が問われている状況にある。
本講義では、自動車・モビリティの現在地について、自動運転やMaaSの最新動向・政策動向等を中心に紹介するとともに、先進事例から浮彫になってきた課題及びその対応策から、今後のビジネスやサービスの方向性等について解説する。
1.社会実装が進む自動運転・MaaSの動向
2.自動運転・MaaSにおける各プレイヤーの動き
3.顕在化する課題とその対応策
4.自動運転・MaaSとは何かを改めて考える
5.今後の移動のあり方と、ビジネス上の戦略の方向性
6.まとめ
7.質疑応答/名刺交換
2013年 横浜国立大学工学府物理情報工学専攻修了。同年、みずほ情報総研株式会社(現・みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社)入社。入社以来、情報通信分野の政策・産業に関する調査研究・コンサルティングに従事し、近年は、自動運転・MaaSや無人機(ドローン)、AR・VR・MR等のデジタル・モビリティ領域に関わる技術の社会実装に向けた政策立案支援やビジネスの創出・事業化支援に携わる。警察庁「自動運転の実現に向けた調査検討委員会」、国土交通省「先進安全自動車(ASV)推進検討会」、「MaaS関連データ検討会」などの運営を支援。