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日本車は生き残れるか〜激動のグローバル自動車産業から読み解く今後の国内自動車製造業の戦い方〜
9月16日(木) 終了済
K&アソシエイツ 取締役
カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院
エグゼクティブ・フェロー
桑島 浩彰(くわじま ひろあき) 氏
自動車ジャーナリスト
川端 由美(かわばた ゆみ) 氏
グローバル自動車産業が激変する中で、日本の自動車産業はどのようにすれば国際競争力を維持し、生き残ることができるのか。米・欧・中の経営変革事例を探りながら、国内自動車産業の変化の道筋を紐解きます。
本講演では特に欧州で進んでいる自動車部品メーカーの組織/ビジネスモデルの変革、シリコンバレーの活用、M&Aの軌跡等にも触れながら、生き残りのために求められる経営視点や変革のありかたについても解説します。
※本講義は2021年5月に講談社現代新書から出版された「日本車は生き残れるか」の内容とそのアップデートがベースとなります。
1.グローバル自動車業界の現状
2.日本車メーカーはなぜ安泰でいられないのか
3.自動車産業にとってシリコンバレーがなぜ重要なのか
4.求められる産業史的視点
5.今後自動車産業が世界で生き残るためにはどのような変化が必要か
6.国内製造業への示唆
7.質疑応答
石川県金沢市出身。東京大学経済学部卒業。ハーバード大学経営大学院およびケネディ行政大学院共同学位プログラム修了(MBA/MPA)。三菱商事、ドリームインキュベータ、ベンチャー経営2社を経て、現在K&アソシエイツ取締役、カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院ハース・エグゼクティブ・フェロー。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程にて企業変革・イノベーション事例について研究中。日経クロステック、東洋経済オンライン、日経経済教室などに記事執筆多数。
工学修士。部品メーカーでエンジニアとして勤めたあと、二玄社『NAVI』編集記者に転身。ジャーナリストとして、自動車の新技術と環境問題を中心に取材活動を行う。海外のモーターショーや学会を精力的に取材。戦略コンサル・ファームに勤務後、戦略イノベーション・スペシャリストとしても活躍中。ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー/グリーン・カー・エキスパート、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー選考員。内閣官房(道路交通ワーキンググループ)構成員、国土交通省(都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会[MaaS懇談会]有識者委員などを歴任。