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自動車市場見通し2025と日系自動車メーカーの戦略
3月18日(木) 終了済
株式会社みずほ銀行 産業調査部 自動車・機械チーム
岡田 万吉(おかだ まんきち) 氏
近年、自動車メーカーは、グローバル需要の停滞が鮮明化したことにより、伸びない市場を前提とした戦略への転換を迫られる中、CASEと称される新たな技術・事業領域への莫大な投資が必要という難しい状況に直面している。さらに足下では、新型コロナウイルスの感染拡大が重なり、需要動向やCASEの進展に大きな変調をきたしている。
本講演では、新型コロナウイルスの影響を踏まえた2025年までの自動車需要を見通したうえで、新型コロナウイルスが従来型量販事業とCASE領域の双方にもたらす影響を検証し、これらに対応するための日系自動車メーカーの戦略について考察する。
1.2025年までのグローバルの需要見通し
2.2025年までの主要地域の需要見通し
3.新型コロナウイルスが従来型量販事業にもたらす影響
4.新型コロナウイルスがCASE領域にもたらす影響
5.日系大手自動車メーカー3社の中長期的な戦略方向性
6.質疑応答
グローバルな自動車業界の調査および主に自動車メーカー向けの事業戦略ディスカッション/提案業務を担当。
執筆レポート:みずほ産業調査「日本産業の中期見通し -向こう5年(2021-2025年)の需給動向と求められる事業戦略-」(2020年12月)
Mizuho Industry Focus「主要産業の需給動向と短期見通し」(2020年6月、2020年9月、2020年12月)
特別レポート「新型コロナウイルス影響について(個別産業編)」(2020年6月)