SSK 株式会社 新社会システム総合研究所

■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(開催日の3日以降) ■DVD受講(開催日の14日前後でご郵送)
【リセットイヤーとなる2021年年頭に贈る勝つための未来視点の磨き方】

激動の時代にあるビジネスを予測するための情報収集利活用ノウハウ

〜「急成長」「成長」「衰退」「急降下」「消滅」の見極め〜

No.
S21005
会 場
SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2
ザイマックス西新橋ビル4F
開催日
2021年 1月14日(木) 13:00~17:00 終了済
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受講料
1名につき 33,440円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
備 考
●受講者全員に、
  「未来予測マインドを高い視座で醸成するための必須情報源リスト2030」を進呈

■ライブ配信
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用IDとPASSを前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信
<1>開催日より3日以降に配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。

■DVD受講
<1>お申込時にご登録いただいたご住所にご用意ができ次第
  (開催日より14日前後を想定)、収録動画のDVDをお送り致します。

会場受講以外の受講方法について詳しくはこちらをご確認下さい。

講義のポイント
・Withコロナ、Postコロナと形容される通り、コロナショックによって、どうやら元に戻る部分と戻らない部分が混在する時代が訪れそうです。
・日本はよく抑え込んでいるとはいえ、世界的に見れば、まだまだコロナウイルス感染症が心配な時期は当面継続します。
・どの国家も「経済活動の存続」を重視しているように、経済活動の基盤である産業の発展を欠かすことはできません。
・2021年1〜3月にいかに未来を見据え、新たな仕掛けを構築するかが成否の分岐点になると見ています。
・2021年は「リセットイヤー」となり、成長産業や隙間ビジネス、そして新規創造ビジネスをキーとした新規事業、新サービス探索する企業は間違いなく増加します。
・コロナショックはビジネスシーンに多大なる影響を与えていますが、ビジネスシーンにおける「急成長」「成長」「衰退」「急降下」「消滅」の見極めが、これほど重視される時期はないと予想しています。
・本セミナーでは、「未来予測」を主テーマに、2021年、2025年、2030年という3地点の切り口として、企業における新たな仕掛けを成功に導くための、情報収集・利活用の手法、そして、将来の読み解き方について詳しく解説します。
・大事なことは、常に未来を意識し、社会の変化を捉えながら、自分で予測・構想する考えを持つことです。自社が戦う市場については、情報を組合わせながら、自分で予測する時代なのです。
・間違いなく、皆様のビジネス展開に活かしていただける即効性のある内容です。今回お話しする内容は一般のビジネス書等では殆ど公開されていません。

1月14日(木) 終了済

激動の時代にあるビジネスを予測するための情報収集利活用ノウハウ

(株)日本能率協会総合研究所 MDB事業本部 副本部長
菊池 健司(きくち けんじ) 氏

13:00~17:00

早いもので令和2年も終盤となり、気がつけば「コロナに始まりコロナに終わる」1年となりそうです。世界的に見ても、第2波以降の波(再ロックダウン等)に見舞われている地域もあり、しばらくは不安な情勢との闘いが続いていきそうです。本セミナーが開催される2021年(令和3年)は果たしてどのような1年になるのでしょうか…。私は、2021年は「リセットイヤー」になると予想しています。情勢不安が付きまとうとはいえ、私たちは落ち込んでばかりいるわけにもいきません。既に2020年後半を起点に、ピンチをチャンスに転じるべく、動きを強めている企業を多数存じ上げています。前を向いて新たなビジネスを想起し、具体的に立ち上げ、さらにプランB、いやプランCやプランDを想定しながら成功の可能性を高めていく…、業績を伸ばしている国内外の企業を見ていてもわかる通り、私たちは勇気を持って、この難局を乗り切っていかなくてはなりません。講師が勤務するMDB(マーケティング・データ・バンク)には、こうした状況下においても、多くのお客様から「新規事業・新サービス探索」のご相談が多々寄せられています。ありがたいことに、私のところにも、コロナトレンドを見据えて、今後有望なビジネスを解説して欲しい、といった案件がひっきりなしにやってきます。アフター/ウィズコロナの時代には、従来とは異なる「視野」が求められます。「視野」を拡張するためには、「的確な情報」という羅針盤を手にしながら、情報を読み解いていく必要があります。ただ、良質な情報を集め、読み解いていく手法はあまり学ぶ機会がないというのが実情です。戦う場所を総合的に判断するために非常に重要となるのが「情報収集活動」そして「得た情報の活用そして構想法」です。そして、今後のビジネス重要キーワードの1つが「複数の掛け算」となりますが、「掛け算」探索で「何を見つけられるか」が大きくこれからのビジネスに影響することは間違いないでしょう。コロナ後トレンドを想起しながら、新規事業に思いを巡らせる。未来の市場や社会を想起しながら、ビジネス展開を検討していく。「未来構想力」の有無が優勝劣敗を分ける大きなポイントとなります。
本セミナーでは、長年に渡り、数多くの企業や公的機関におけるビジネス情報収集・活用手法を支援している講師が、この激動のリセットイヤーを勝ち抜くための情報収集活用ノウハウや、今後の注目ビジネストレンド、そして「未来探索力」の強化手法について詳しく解説いたします。ICT関連のお客様はもちろんですが、新規事業構築、未来探索等に携わる経営者、マネジャー、事業担当者様においては、必ずやお役に立つ内容となっております。

1.未来を見据える上で重要な最新注目調査トレンド
 ・この時代、多くの企業はどのビジネス分野に高い関心を示しているのか?
 ・コロナに始まりコロナに終わった1年を振り返る〜重要なポイントとは?
 ・とある案件が激増トレンドを辿る背景
 ・2021年を考えるために2025年2030年目線が欠かせない
 ・2020年度第3四半期に多く見られたある「動き」とは?
2.意外に知られていないビジネス情報収集手法
 ・情報収集には確固たるセオリーがある、特に2021年以降大切なことは…
 ・情報収集で使える情報源の種類と特徴(文献・Web・データベースetc)
 ・特に新規事業・新サービス開発において注目しておきたい情報とは
 ・BtoB、BtoC、製造業、サービス業、ヘルスケア業界それぞれの視点
 ・重要なのになぜか多くの企業が見逃している2つの情報とその理由
 ・人と違う情報を見ることの重要性
 ・今一番お勧めしたい「王道情報」と「意外な情報」
3.情報収集ケーススタディ
 ・アフター/ウィズコロナ
 【ICT関連】
 ・AI
 ・スマートシティ
 ・Beyond 5G、ローカル5G
 ・IoT、ロボット
 ・Fintech、ブロックチェーン
 【成長分野】
 ・ヘルスケア関連ビジネス
 ・滅菌、殺菌、抗菌ビジネス
 ・MaaS、空飛ぶクルマ
 ・環境、エネルギー
 ・サブスクリプション
 ・観光
 ・農業
4.2021年を起点とした注目ビジネスに関するトレンド解説
 ・5年後10年後視点で見た場合、有望なビジネスとは
 ・注目しておきたい意外なビジネスとその背景〜有望分野のご紹介
 ・スタートアップの参入と撤退に学ぶ
 ・日本で伸びる市場、世界で伸びる市場
 ・空いている場所を冷静になって探す
 ・他業界、異業種から学ぶということ
 ・新たなビジネスの誕生にご用心
5.もはや必須スキル!未来探索力を強化するために知っておきたいこと
 ・自身でキーワードを創る
 ・フォーキャストとバックキャストの接点を探す
 ・社会環境の変化を見る、経済政策の変化を見る、そして自業界を「冷静」に見る
 ・有事の際の重要な視点とは
 ・産業の相関性を今一度想定してみる〜誰がピラミッドの上を取るのか?
 ・ズバリ今後注目すべき国とは〜グローバルトレンドを青田買いする
 ・今こそ持つべき「投資家」の視点〜投資が集まる分野を知るヒント
 ・今注目しておきたい注目ディスラプター(業界破壊者)のご紹介
 ・もはや今と同じ産業構造が続くことはない
 ・「未来探索力」の肝とは実は…
6.未来予測マインドを高い視座で醸成するための必須情報源のご紹介
 ・注目しておきたい未来予測レポートのご紹介
 ・超厳選!今こそ読むべき10冊とは
 ・厳選!未来探索力を高める必須情報源
 ・入手しにくい調査文献は宝の山〜背景を捉えよう
 ・今注目しておきたい金融機関、シンクタンクレポートとは
 ・Webサイト、商用データベース、ニュースアプリ
 ・国内、海外の注目データベース、URL、YouTube等
7.質疑応答/名刺交換

菊池 健司(きくち けんじ) 氏
1990年 日本能率協会総合研究所入社、マーケティング・データ・バンク(MDB)配属。外資系金融機関での勤務を経て、現在に至る。MDBは、2020年11月現在、約2,000社の会員企業を有する日本最大級のビジネス情報提供機関。民間企業、官公庁、大学、自治体等からの要請に応じ、公開情報を中心とした情報提供業務に長年携わる。現在は、情報収集・活用手法のセミナー・研修はもとより、個別企業において未来構想や新規事業構築に関するワークショップや特定ビジネスに関するトレンド解説、定期勉強会等を日々実施している。また、2020年10月から新規事業開発支援プログラムMONJUを開始(URL: https://japan.cnet.com/article/35159879/)主な講師歴は、【MDB会員向けセミナー】「MDB情報活用力養成講座(未来を読む視点、5年後10年後のビジネスチャンス、新規事業リーダーのために情報収集活用手法等)」、「未来を見据えるための情報収集手法と発想法」「新規事業・新商品開発における情報収集手法」他多数。【業界団体】機能性フィルム研究会、日本製薬情報協議会、九州経済調査協会、日本私立大学連盟、ビジネス支援図書館協議会、専門図書館協議会、情報科学技術協会、日本能率協会他多数。【その他】日経ビジネス、日本経済新聞社、東洋経済新報社、新社会システム総合研究所、R&D支援センター、技術情報協会、関東経済産業局、東京都新サービス創出スクール、静岡市産学交流センター他多数。主な著書・論文に 「今週の読まぬは損」(日本能率協会マネジメントセンター J.H.倶楽部連載中)
URL:https://jhclub.jmam.co.jp/series/index.html
「未来予測による研究開発テーマの決め方」(技術情報協会)「Learning Design」(日本能率協会マネジメントセンター)
※書籍に学ぶビジネストレンド他多数。